2月28日(日)

●体調不良。句美子が図書館で借りた本と「芝榮太樓」の最中を持ってきてくれた。最中は、尾崎紅葉命名の貝合わせ最中で、銘は「江の嶋」。栞に竹内桂舟、土岐善麿の名前がある。古い古い名前に出会った。榮太樓にしては、それほど甘くない最中。ゆず、白あん、つぶあん、こしあん、ごまあん。

2月27日(土)

晴れ
●土曜日、朝ゆっくりしたいが、ゴミ出し日。まずは、コーヒーを淹れてめったに見ない朝刊の広告を見る。アピタで駅弁大会の広告あり。それを一枚抜いて買いに行こうと決める。第1位は峠の釜めし。これは小諸へ行くとき食べた。高崎の達磨弁当。これは、尾瀬の帰りに買った。柿の葉ずし。これは、大阪・奈良での水煙大会のときに帰りに買った。鱒ずし。これは、信之先生が富山の学会のお土産に買ってきた。駅弁は旅の思い出に重なる。また、旅で駅弁を食べたい。
●パソコンを開いて一番目の仕事、メールチェック。俳句の添削依頼が来ている。郵便で往復して添削を願うというもの。パソコンがおっくうな方も結構おられるのは間違いない。信之先生に相談して返信。
情報通信はこれをマスターすれば、大丈夫というものでもない。未完成というか、不完全なものとして目に映る。

2月26日(金)

●「俳句3月号」、星野立子賞の審査の選評を面白く読む。審査評が厳しいものほど面白い。
●30代の男性から、とつぜん、プレバトの先生は偉い人かと聞かれる。俳句に関心があるようだ。俳句の先生はどんな人が偉いのかと重ねて聞いて来る。「梅沢富雄のことをおっちゃんと言ってるよ。」とも。ついでに、きのうの夜のほうが、風が寒いと思わなかったかと。俳句をつくったら、作れそうな人だ。

2月25日(木)

晴れ
電線にはるか見て鳴く春鶺鴒 正子
鶺鴒の白色春の空に溶け   正子
●先週2個買ったさつまいもが一個が傷んでいる。春なんだと思う。残りも持ちそうになく、スウィートポテトを作る。誰が食べるわけでもないが。
●りんご2個でコンポートを作る。大匙2杯の白ワインのため、買いものに出かける。信之先生は、大連ではりんごをよく食べていたので、歯が悪くなっていることを忘れてりんご、りんごと言う。

2月24日(水)

晴れ
●「俳句3月号」届く。有馬朗人追悼特集。花冠の広告あり。
●夕べから冷え込む。生協の配達。来週からは、加入者が増えて夕方の配達となる。コロナのせい利用量が8倍に増えたためらしい。49万人の組合員。
●このごろ花冠という言葉を新聞紙上で時に見るようになった。それ等の記事を読み、十分に詩とかかわって深い言葉なのだと知る。50代は花と思い第2句集を『花冠』とした。第一句集の『月の樫』も自分の俳句から採ったのではないが、十分得心している。

2月23日(火)

晴れ。
一日のあたたかさ得て桜散る    正子
砥部焼に挿して桜の濃き色よ    正子
梅散りぬ花びら真白に地をうずめ  正子
●天皇誕生日。祝日を忘れ整形外科へ。行く道々、郵便局が休み、薬局が休みとなっていて、祝日に気づく。
●総務省のお役人がたくさん、ぞろぞろと首相の息子との会食接待で公務員倫理規約に違反。日本がこんなに貧しい国になってる。前は財務省がいろいろと。ロッキードのときは、億単位だったけれど、今回は万単位。
●今日は、ヘルシオで肉じゃがを作る。レシピ通りでは甘すぎ、味を直す。無水調理で、出汁をいれないので味がちょっと単純かも。煮崩れなしは、あっぱれ。玉ねぎがいい具合で、牛肉も固くならず。
●朝、夕も、ベランダに出ると、ふわっと花の匂いがする。匂うのは、ストック、ビオラ、庭なずな、あたり。
●自由な投句箱の閲覧数がいつもの5倍。理由は不明。

2月22日(月)

晴れ
蛇口に置く桜一枝満開に   正子
産直の菜ものに混じり桜の枝 正子
桜の枝はやくも持ちて電車内 正子
●4月のような陽気。明日は寒くなるという。
●ゆうちょ銀行から回答せよと文書が3通来ている。1通は個人、2通は団体。回答義務があるのかどうか疑問に思う。個人あてのはPCで回答した。が、今、税金の申告もあったり、その他いろいろ忙しいのだ。おまけにこちらは高齢者。

2月21日(日)

晴れ
●句美子が電気圧力鍋のヘルシオを買ってきてくれたので、手始めに今朝、ほうれん草を茹でた。直売所でかったのが2束分ほどあったので、2回にわけて調理。1回目10分。絶妙な固さに茹であがった。2回目は5分追加で延長調理。柔らかく茹であがる。
●元希が自転車に乗っているところの写真が届く。プリントして飾る。マスクをして坂を上ってるところ。マスクをはずして片手にもって自転車にまたがってるところ。かなり喜んでいる。小さい子もマスクしなくちゃいけないんだ。
●『英国スタイルで楽しむ紅茶』を図書館で借りて来てくれた。紅茶については知らないことばかりと言えそう。

2月19日(金)

晴れ
白梅の蜜吸う目白白にまみれ    正子
白梅の古木となりし納経所     正子
枝垂れ梅地に触れそうに咲きなだれ 正子
●オリンピックの組織委員会会長に橋本聖子氏、五輪大臣に丸川珠代氏、それに主催都市の知事の小池百合子氏。そろって女性が選ばれた。森前会長の話もあるし、コロナもあるし、オリンピックは私的には興ざめ。