1月19日(火)

快晴
蝋梅に朝日もっとも射している 正子
蝋梅の日に透け花の色かろし  正子
冬晴れに声を響かす四十雀   正子
●15日の朝、起きたとたん、左手親指が痛みで曲がらない。寝たときの姿勢のせいかと様子を見ていたが今日にいたって治らない。指がすこし腫れて熱っぽい。整形外科を受診。先生が即答、親指の腱鞘炎です。指の使い過ぎで弾指ともいうらしい。レントゲンを撮って、透き通った塗り薬をもらう。
●ちんたら、ちんたら、俳句はがきを書く。合間に報道番組をちょいちょい見る。

1月18日(月)

●俳壇年鑑2021年版(3月発行)へ返信、投函。
●9日に届いた薔薇の花の3回目の水揚げ。2.3センチ切る。まだ丈夫。
●俳句はがきを書く。
●有花さんが、俳句にポロドーモシステムで仕事をすると書いてあった。
ポロドーモはイタリア語でトマトらしい。トマト型のキッチンタイマーを使って仕事をしたため。25分仕事をして、5分休憩。これを3から4回繰り返し、15分から30分の長い休憩を入れる。
小学生なら、15分単位の集中力。小学校は45分授業になっている。

1月17日(日)

●夕方美知子さんより電話。俳壇年鑑の投句について。美知子さんも本年度より掲載される。よかった。
2021年版俳壇年鑑の投句締め切りが1月31日。自選句1句と信之先生分を数句選ぶ。数句の中から自分で選んでもらう。投函は明日。
●林檎2個あり。アップルパイを作る。
●夕方句美子が来る。4月からずっと在宅勤務になっているとのこと。料理に時間が取れるようになったと言う。わが家の冷凍食品の貯まっているものをもってかえってもらう。

1月16日(土)

晴れ
栴檀の実が金色を失えり     正子
冬深し鳥飛ぶ波形空に見て    正子
寒禽は留守らし藪のしずかさは  正子
●棚の掃除をしていて八木絵馬先生の短冊が目に入る。かざっているのだが、めったに読まない。
「うら枯るるなかもぐらもち土揚げる 絵馬」 
土竜も最近見かけない。でも、ですよ、土竜ではないけど、一昨年、港区の青山通りで、イタチが花屋の前を走るのを見たのですよ。ちょうど今頃。ハンサムでもない土竜や蛙は、物語に登場したりして面白い生き物、いや、人たち。
●5丁目の丘を歩く。先日の整形外科の先生の忠告「人がいないようなときに階段とか、坂道を歩いてください。」歩数計に4000歩と出る。歩いたとは言いがたい。
●見知らぬ鳥が丘の上の電線に。スマホのビデオに録る。声も入っていて、聞くと、チュンチュンとしか聞こえない。でも姿は絶対雀とは違っている。

1月15日(金)

曇。
●リハビリ。やっぱり、本当には治っていない。
●信之先生の薬をもらいに。
●昨日、31日までの巣ごもりができるよう、食品や雑貨類を買った。なるべく外出しない。句集の編集に集中しないと。
●新型コロナの感染の広がりが止まらない。
アメリカでは、トランプ支持者が議会を襲撃して、トランプ大統領が下院に弾劾訴追される。日本でもトランプ支持者が御堂筋でデモを行ったりしていることに驚き。日本のトランプ支持者は、ウクライナ疑惑を問題としているようだが。

1月14日(木)

晴れ。
●今日は15度まで上がるというので、自分の部屋を掃除。洋服の整理。まだ寒さが続くので、あたたかく眠れるようにいろいろ工夫。布団乾燥機を久しぶりに使う。結構役立つ。昨日は、レンジフードの掃除に付き合ったし、今日も一日掃除でつぶれる。部屋と台所が片付かないことには、次の仕事が進まない。
●職場が改装工事に入るので、仕事は31日まで休み。この休みの間、信之先生の全句集に再度取り掛かることに意を決す。結局2年遅れの発行。函なしを希望したが、函を作ってもらうことにする。コロナで周りがしずかなので事を運ぶには、ちょうど良い。コロナも利用すべし。
夕飯のあとに、信之先生曰く「もう、やることはやったと思う。句集を出すようにするか。」ふだんは、考えが即一致することはない。「それがいいですよ。」と即答。内心、考えの一致にどきりとした。

1月13日(水)

●業者にレンジフードの掃除をしてもらう。古くなってどうしようもないところもあるらしい。
●生協の配達。近所のスーパーが休業となるので、野菜ボックスを頼む。白菜の四半分のが代替野菜で2個配達され、買い置きの1個と大変な量になった。
●1月のスマホ料、ちょっと多い。音楽と外国語ニュースを聞きすぎた。音楽をセーブしよう。仕事をするのは、パソコンのほうが能率がいい。

1月12日(火)

小雨。雪予報だったが、雨。
●栄太郎の黒飴を何年かぶりに買う。信之先生の所望。
●内田光子氏のモーツアルトの話、シューベルトの話を聞く。
バッハ、モーツアルト、ベートーベン、シューベルトの4人を地球が無くなる前の最後に残す音楽家としてあげた。一人だけならバッハ。この四人の音楽はなんのなりゆきか、私もよく聞く。話を聞いていて思ったが、内田光子氏の話す日本語は、美しい。ドイツ語をごく自然にちょっと日本語に交えるが、そのドイツが、とてもきれいだと感じられる。グーテ ナッハトという一言さえも、聞いたことがないようなドイツ語だと思える。それに感動した。
楽譜は書いてあるとおりに読むという。モーツアルトが、楽譜のなかで語っているという。テキストを、テキストの書いてある通りに読むのは、実は非常にむずかしいと私も思う。俳句を書いてある通りの読める人がいったい日本に幾人いるかだ。

1月11日(月)

晴れ
●1月月例ネット句会の入賞発表。いつもより遅れる。
●俳句はがきを書く。多分、「賞品にする俳句はがき」だと思うのがいけない。結局は自分が書きたくて、楽しく書けばいい。上手には絶対書けない。それだけの力なのだから。まだ、数が足りない。
●きのう富士山を見たとき、青く見えた。雪など降っていないように。日本海側が大雪なのに、富士山には雪が降らない。雪が降るのは、太平洋側に雲があるとき。やっぱり、青く見えてまちがいではなかったのだ。

1月10日(日)

快晴
アルプスの雪嶺見ゆまで坂のぼる 正子
寒禽の重さに枝の揺れづめに   正子
寒晴の空にさみどり辛夷の芽   正子
●久しぶりに5丁目の丘へ。四十雀、目白が何羽も枝に潜り込んでいる。
南アルプスの雪嶺が見える。富士山は、雪を冠っている様子には見えないが、実際は真っ白いのだろう。
●1月月例ネット句会