快晴のち晴れ。
●氷が張る。思ったほど寒くなく、快晴の天気となって、気持ちよく大晦日が過ごせる。
●金蔵寺に幸先詣りに行く予定だったが、いろいろあって、明日、普通に初詣に行くことに。駒林神社は石段が急だし、古い石段なので、信之先生には危ないので、こちらは私だけがあとでゆくことにした。
雨のちくもり
●朝起きると、雨。予報通り。
●2020年月例ネット句会金賞作品第1席を発表する。
ちょっとショパンコンクールみたいじゃない?金賞の中から、さらに第1席を選ぶんだから。
●黒豆を炊く。田作り、栗きんとん、紅白なますを作る。
●元から電話で正月の荷物が届いたと。喜んでいる様子。
●今年のベートーベンイヤーも終わる。第9を歌えなかったと失望する人もいるが、第9はみんなが好きで、歌いたいというからかもしれないが、ちょっと煙たい。夏ごろ思いついたから、思ったほどベートーベンを聞けなかったが、今年は「田園」を聞いて終わりにする。
曇。
●いよいよ年末。明日からは寒波襲来らしい。寝具のカバーの洗濯。今日中に乾くかどうか。
●生協の正月用品の配達。受け取って真っ青。正月用に頼んだ、それも、息子家族に送って上がるからと言った笹鮨や海老、刺身など頼んだはずのものが届いていない。落ち着いて、お届け品のリスト表を見ると、ちゃんとある。配達のお兄さんのトラックへ全速力で行くと、一つ荷物を降ろし忘れてましたとのこと。普段と違うんだからと思いつつ、胸をなでおろす。
午後、荷造りをして日吉のクロネコ営業所から冷凍食品で送る。そこでおもしろいことを聞いた。持ち込んだ箱に穴を開けて冷気を吹き込むがいいかと。
●年内に俳句はがきの賞品の書こうとしていたが、あきらめた。年明けに送ることにした。慌てて書くこともないじゃない。俳句はダメだ、ダメだとおもっていたが、ましなのもあるじゃないと思い返す。全日本のフィギュアスケートの中継を見ていて思うことがあった。
曇
注連飾掲げてよりは藁匂う 正子
●元希にお年玉を郵便局から送る。ゆうびんきょくから帰って、注連飾りを飾る。玄関に丑の張り子を飾る。信之先生の扇子「正月の花となりたる松の勢い」を飾る。明日、お花が届くので、お花を活けたら、玄関は出来上がり。
●私用硯箱が見えないので、この前から探していて、やっと見つかる。硯はともかく、筆と墨のほどんどが入っている。段ボール箱から見つかる。なんで、段ボール箱に?墨は法隆寺のもある。奈良の方にもらった。文明堂のも出て来た。中国のは青墨なので、どうかな。これは野中鉄斉さんの中国土産。
●昼間のお風呂に入り、指を温める。午後から、自由な投句箱の選とコメント。筆の練習。いまごろ練習しているようでは、間に合わない。しかたがない。メインは俳句だ。
●元が、時間がとれたら、スカイプをダウンロードするように言ってきた。
晴れのちくもり。
●午後、賞品用に俳句はがきを書く。決まらない。筆ペンがいけない気がする。近所の雅友堂で小筆を買う。娘さんが信州の林檎と三ケ日の蜜柑をおいしいですよとくれる。親戚がそこにあるらしい。
●夕飯を作りながら、マドレーヌを焼く。この前のレシピで3度目。温度は190℃で時間は12分。これで、ほぼ決定。わが家のオーブンでは、190℃12分がよいと決めた。天候によっては11分でもよいかもしれない。焼く前のから焼きは絶対必要。
●夕飯を作っていると、句美子がスポンジケーキを持ってきて、デコレートし始めた。チョコレートケーキにするつもりらしい。ところが、買ってきたのがカカオマス。ビターチョコ70%のような味に。いくらなんでもケーキとしては食べれない。カカオマスの成分に、糖分いくら、とあったので、砂糖がはいっていると思ったらしい。お薬です。途中で味見をしなかったのかと思うが。しょげているので、近所のケーキやさんに連れて行って好きなものを買うようにいう。キルシュケーキ、チョコケーキ、チーズケーキを選んだ。それらのケーキとマドレーヌを持たせる。マドレーヌを焼いていてよかったというもの。
晴れ。
●近所のKさんから電話。何事かと思うと、お礼だった。つまり、Kさんの俳句を私がこの日記に書いたこと。それを読んだかたがいて、Kさんに知らせてあげたらしい。日記とは言いながら、公になっている。
はじめは、どんな方々が見ておられるかわからなかったが、次第にお礼を言ってくださる方がいたり、美術関係の本を送ってくださったり、またご自身の著書を送ってくださる方がいて、そうなんだ、と知る。ネットにはやはり、力があるんだなあと、思う。
ベルリンの壁が壊れた翌年ドイツに家族で行った。ベルリンのタクシーに乗って街を走っている時、シーメンスの工場の傍を通った。「ここで何人働いているとおもうか」と聞かれた。私が「300人?」と言ったら、「6人だよ、はははっ。」ということだった。そのときは、まだウィンドウズ95はなかったのでコンピューターの威力が具体的に身近にわからなかったが、そのとき、私は、どういう計算をしたのか、「そうか、コンピューターは一台で50人分の仕事をする」と思ってしまった。ウィンドウズ95が出て、パソコンを使うようになって、花冠の人数はすくないけでど、このメンバー×50となるから、これで大丈夫と思ったことが蘇った。
●息子家族に正月はどうするか聞く。「やめておきます」の返事。年末のスキー旅行も取り消したらしい。新型コロナ変種が見つかたりしているので、
ますます感染はひどくなる気配。
●クリスマス。老人二人なので、クリスマスも忘れるほど。
マドレーヌを焼く。この前のレシピで2回目。180℃15分。これは、失敗といえる。少しクッキーのように固め。
曇り
●きょうから天気があまりよくないらしい。しばらく、朝のうちは快晴が続いた。
●朝風呂。お風呂で手指を温め、しなやかにして、筆を持つ。お風呂の効果はたしかにある。寒さでかじかんだ指が少し柔らかくなって、筆が使いやすくなった。俳句なので、字は最低許せるとしても、俳句がなあ、、で、俳句はがきを書くという仕事が進まず。
●昨日作ったマドレーヌ、レンジで10秒温めて紅茶と食べる。きめが細かく、ヘソも出ていていいが、指示の、焼く温度190度、10分では高すぎたかも。結局10分では焼けず、160度に下げて数分焼いた。180度で15分がいいかもしれない。はちみつを大匙1入れるとしっとりするとあったので入れたが、そんな気がする。マドレーヌひとつがむずかしい。
マドレーヌの型。あたらしくテフロン加工のを買ったが、オーブンが回転式なので、入るには入るが回らない。もとの古いのを使う。これは型から抜けにくい。ところが、きのうは、端にナイフを少し入れるだけできれいに外れた。「バターを塗って、強力粉を振って、冷蔵庫で冷やす」。この作業が大事。今度初めて強力粉を使った。これが良かったのかもしれない。新聞でスコーンの作り方を見て、薄力粉に強力粉を混ぜた。サクッとしている。強力粉は粘りがでるものとばかり思っていたが、その効果は不思議。
快晴
●月例ネット句会入賞者の整理ができる。文学に統計はどうかと思うが、だいたいの傾向がわかる。入賞していない人は、いない。1年間では、それぞれいい句ができている。あとは賞品の俳句を書くのみとなった。どの句にするか、落ち着かず、決まらない。人様にさしあげるような句はないが、ままよ、の気合いで。
●マドレーヌを焼く。クリスマスは、小さい贈り物にする。
マドレーヌと『ラグ』。午後宅急便で送る。
晴れ。
●月例ネット句会の賞の整理、きのうの続き。
●きのう、地球と木星が接近したらしい。これも、きのう冬至の夜10時ごろ、西空に月が沈みかけていたが、下に弧があり不思議な感じ。