晴れ。夏日3日め。
ねじ花を鉢に育てて米屋あり 正子
山百合と見えて甘草荒崖に 正子
うつぼ草飛燕の空と同じ色 正子
ぴかぴかの茄子を焼きたり罪もなく 正子
団扇絵は網なり浅草土産なり 正子
●近所のコーヒー屋。今日から営業。昨日の焙煎の匂いは、準備中だった様子。
晴れ。夏日3日め。
ねじ花を鉢に育てて米屋あり 正子
山百合と見えて甘草荒崖に 正子
うつぼ草飛燕の空と同じ色 正子
ぴかぴかの茄子を焼きたり罪もなく 正子
団扇絵は網なり浅草土産なり 正子
●近所のコーヒー屋。今日から営業。昨日の焙煎の匂いは、準備中だった様子。
晴れ。
梅雨青空コーヒー焙煎する匂い 正子
さくらんぼ茎縦横に透けて見ゆ 正子
可愛さは茎の緑にさくらんぼ 正子
●数軒先にコーヒー豆だけを売る仮店舗ができる。焙煎の匂いに子供までが、「いい匂い」などと言っている。
●夏服の整理半日。油絵の道具を見つける。
●飛鳥Ⅱが横浜港で火災。
晴れ。
青空へふうせんかずらの苗芽生え 正子
●朝ベランダに出ると、ふうせんかずらが3本、7,8センチまで伸びている。種を播いたのが、数日前だったと思う。
●俳壇から「俳壇アンソロジー」の『2020俳壇の杜』シリーズの参加者一名推薦するように依頼される。10月末刊行。例年2巻を発行しているが、新型コロナのせいで、今年はこの一巻だけとなる。
曇り。ときどき小雨。
●6月月例ネット句会。あっと驚くことに、吉田晃さんが、十数年ぶりに参加。福が舞い込んだ。
https://blog.goo.ne.jp/kakan02d/
●きのう仕込んだ梅シロップ。4?瓶に1.5Kg。ロック砂糖も1.5Kg。今朝は果汁が瓶に半分、梅がほとんど浸かるくらい上がっている。
曇りのち雨。
●バジルよく育ち、花が咲く。ピザトーストに使う。
●雪の下と思っていた葉は、句美子がくれたまっ白いベゴニアかもしれない。葉が丸ではなく、三角。雪の下であるはずがない。
メモ13句。
泥染めの藺草干されし白き道 正子
少年ら昼より落下傘花火 正子
遠花火大円ビルに少し欠け 正子
夏帽の鍔より下に海たゆたう 正子
夏休み釣りに来る子を窓辺より 正子
夏休み夜をふくらます牛蛙 正子
冷そうめん山葵も紫蘇もみどりにて 正子
学生が水茄子漬を送りくる 正子
畳の間二間通して夏休み 正子
茎三角でかやつりぐさをおし花に 正子
子の水着洗えば水中花のごとく 正子
子がいつもかがんで遊ぶ含羞草 正子
子ども句会日焼けの腕ふれあいて 正子
曇り。
試運転の風の強弱扇風機 正子
松虫草売られて土に萱の芽も 正子
笹まんじゅう食べればどこか濡れている 正子
晴れ。昨日、今日と風あり、暑いが心地よい。
風が立ち赤がはっきり金魚草 正子
樹をはなれ羽ばたき強き夏の蝶 正子
一塊の山の緑が夏の色 正子
●6月月例ネット句会が近い。一人投句を確認。
●童話館から夏休みの読書案内が届く。一新されている。これまでは選んであげていたが、お母さんと一緒に選ぶように、パンフを送る。シリーズものや遊びの道具もあるので、20冊まではOKだよと言っておいた。
晴れ。むし暑い。
透明な袋に青梅るいるいと 正子
青梅を洗えばみどりめく飛沫 正子
洗い上げ青梅ほのと黄がかかり 正子
●青梅、3kgを梅シロップ用にコープで購入。洗って蔕をとり、冷凍した。去年は、二瓶のうち一瓶が泡立って発酵した。1年間残念な気持ちを引きずった。はやく梅の季節がこないかと待っていた。今年は、冷蔵庫へ。
●昨日、俳壇の原稿を送ってほっとした。小さい原稿ながら疲れた。師の俳句は、愛媛大学のHPの臥風先生項を読んで、よく覚えているだが、一句を選んだ。「わが一本の桜も小さき花ふぶき」。字余りで臥風先生のリズムそのもの。
晴れ。
●ハート内科の受診。受付に仕切りのアクリル板が取り付けてあった。昔は、ガラスで仕切っていたけど。
●給付金の申請書が届いたので、すぐに書いて、添付書類を揃えて明日投函できるようにした。
ごく簡単な書類だが、役所の書類、どこか間違えそうな気がして、よく見直す。
●「俳壇8月号」の原稿締め切りが10日に迫る。用意するのは5句のみ。まとめるには、5句であっても、コツがあるのだろうと思うが、教えてくれた人はだれも居ない。締め切りは憂鬱が付きまとう。
●冷蔵庫の掃除。いつ死んでもいいようにと思うが、あれもこれも手つかず。片づけるべきかか、進めるべきか。
冷蔵庫の最上段に手作りパンのものがいろいろ賞味期限切れで出てくる。缶入りなので、掃除はするものの、開けて確かめてなかった。スキムミルクは、2012年、食パン用に粉を振るったものが2セット、ドライイーストは賞味期限がわからない。食パンの作り方のパンフに挟んで、クリップのついた2012年の退職あいさつの葉書一通。なんでこんなところに。退職されて8年になるってこと。2行ほどが手書きで付け加えられて、それを読むと、歳月の重みのせいに違いなく、お人なりが忍ばれる。