
晴れ。
今日白し麦わらなでしこ夢二に似 正子
十薬の白さ満ち咲く野の荒地 正子
はつ夏の野となる更地となりてすぐ 正子
ハルジオンに麦わら帽子が後ろ向き 正子
●なでしこによく似ているが違う花。近所にあって名前がわからなかったが、それは日本名、麦わらなでしこ。ヨーロッパでは、雑草として厄介な花らしい。麦の季節に咲くから麦わらと名前がついたのか、夢二の絵を彷彿させる姿形。
●3か月ぶりかも。日吉東急で買い物。前々から買おうと思っていたフッ素加工のマドレーヌ型、刷毛、N0.9の5切れの口金。絞り袋、粉砂糖。お昼用に穴子鮨とネギトロ巻き。暑いせいか穴子鮨が人気で、私のところで完売。おまけに宇和ゴールドも買う。本屋にテキストを買いに寄ろうとしたが、上り階段に鎖。まだ閉鎖中らしい。
●愛媛大学から新型コロナ禍による困窮学生に支援をと振込用紙が送られてきたので、少しの寄付を送る。困窮学生の申し出が今千人という。一人3万円配布とのこと。ほぼ食費分なのであろう。
晴れ。
日に疲れ風に疲れてハルジオン 正子
裏側に咲きてどくだみ白十字 正子
●暑くなった。

晴れ。
冷そうめん笊に真白く打ちあげぬ 正子
五月晴れ昼から鯛のあらを炊き 正子
いんげん豆みどりを揃えひとにぎり 正子
●今日は信之先生の誕生日なので、有給休暇をとる。天気もよくて、おかげで冬物衣類の洗濯ができた。
昨日買った芍薬は、ゆるい蕾だったが、一つが五分咲き。三時のお茶は、サクランボのチョコケーキ。あっさりしているので蒸し暑い日にぴったり。夕飯は、鯛そうめん。お鮨でなく鯛に変えて安くあがった。残りの鯛の半身は切り身で冷凍。
コロナのために子供達もお祝いに呼んでいないが、二人だけで、一日中誕生日の行事?これほど誕生日が好きな人も珍しい。喜寿の祝いはあちこちでみんなに言って3、4回してもらった。
●男性老人の家着に困る。生地とデザインがそろって穿きやすいもの、着やすいものはないかと。ネットで探してよさそうと思うパンツを2枚買った。届いたのはジョガーパンツ風だった。

曇り。ときどき晴れ。
●吉田晃さんから、教職員句集『ふるさと』(三)が送られてくる。愛媛で教職員がまじめに頑張っている。添削指導は、私のネット上の「俳句添削教室」を勉強して、指導しているとのこと。恐れ多い。
●明日は信之先生の誕生日。誕生日が来るのを待っている様子。鮨にしようと思ったが、鮨ではなくて、鯛がいいと。いつものスーパーに、こまごま言うのが面倒なので、一匹注文した。鯛そうめんがいいかな。花は、芍薬を買う。ケーキは、チョコさくらんぼ。

曇り
金魚草ちいさきものの育ちけり 正子
子を叱る声が団地に金魚草 正子
金魚草あかるき色にかがまりぬ 正子
●床がじめっとした感じ。湿度を見ると78%。これじゃ梅雨じゃないかと、窓をあけ、換気扇を回す。30分ほどで66%止まりに。
●自粛中のデパートが開いたら、まず一番にロック機能のある虹色の密閉容器を買いに行こう。

曇り。
●新型コロナウィルスの感染拡大に非常事態宣言が出されていたが、全国で今日から解除された。
●

●新型コロナウィスルの感染が世界中に広がって、カミュの『ペスト』が売れているらしい。カミュは例えば『異邦人』を読むと、倦怠感に襲われる。微熱があるような感じになる。みんなはどうなのかなあ。『ペスト』は読んでいないが、読んだ人は絶望感に襲われないかと、その心境が知りたい。
●マルウェアの「マル」は、マル秘のマルかと思って、weblioで調べると、「mal」。「mallicious」(悪意のある)の略らしい。ついでに、「admin」を調べると「adoministrator」(管理者)。webmasterはめったに見ない。IT用語は難しい。
weblioの英語辞典のところに英語彙力診断がある。ノリのついでに無料の診断があるでやってみる。一回25問。一問10秒以内。答えの選択肢は5問。最後の5番選択肢は「どれにも当てはまらない」。第1回目、1500語~2000語、判定13.これば中3程度か。ずいぶん語彙力がないとわかり、へこむ。2回目4000語~5000語、それから数回やると7000語レベル、一つ間違いのときは、9000語~1万語で上級者の判定。10回ぐらいやると、慣れもあるが、忘れていた単語が糸でつながるように出てくる。脳の特定の箇所に刺激をあたえると、連鎖反応的に記憶がもどるのかも。
ほかに語彙レベルを知るのがある。「persimmon」(柿)を入れると16レベル。これは、英検準1級から1級くらいか。「burdock」(ごぼう)を入れると18レベル。なかなか面白い。英語俳句の場合は、レベル18ぐらいの語に対する語感は必要で、現実使う語彙はレバル13~15の語彙力で十分と思われる。日本語の俳句もそんな感じ。

曇り。
●雪の下がプランターで知らないうちに育つ。数年前、雪の下を採ってきて植えたことがある。増えすぎて、一度全部なくしたが、今朝水をやっていて気付いたが、葉が育っている。なかなかしたたか。

晴れ。
●依頼された俳句5句、残せそうな句を冷蔵庫に貼り付ける。3句は同じ季語で残せそう。あと2句が・・
●「俳壇」6月号を句美子に回す。著名人の句、発表作品のうち、一句は学のある句で、やっぱり違うんだと思わさせられる。この具合、計算しているのか、秘策かと、ついには穿つ。
●職場に、体サポート飲料が製薬会社から寄付され、一本ずつ配布される。コロナで頑張っている会社だからだそうだ。ご自愛をということ。アクエリアスみたいな飲料で、なーんか、飲みたくないので、若い人にあげる。

●岐阜から飛騨牛の朴葉焼セットをもらっている。うっかりしたことに昨日で賞味期限切れ。今日食べれば大丈夫。朴葉は使わないで、フライパンで焼く。味噌が少し辛いので、味噌はぺーパーでふき取って、キノコではなく、ありあわせの新玉ねぎときぬさやで作る。これが、偶然にもこれまでの朴葉焼の中で一番おいしかった。新玉ときぬさやの季節の今日までとって置いた甲斐があったというもの。
朴の葉は、周りがきれいにカットされている。こんな大きな葉を捨てるのはもったいない。
筆ペンで俳句を書いた。これも偶然、表は和紙のような書き心地。結構書ける。和紙だって植物繊維、パピルスだって、そう。葉書というではないかと思いつつ。