12月20日(金)


晴れ。

球根の芽に冬麗の空の青         正子
冬暖かパンジー・ストック・アリッサム  正子
ヒアシンス花芽包みて葉が固し      正子
新聞紙に包まれ柚子の黄が澄めり     正子
柚子ひとつ柿をひとつと友がくれ     正子
歳晩の文庫の底に絵巻はがき       正子
あらたまの菓子のねず鳴きしそうなる   正子

●今日一番の仕事としてネット短信を発信。夜なべ。
ネット短信No.359を出す。2018年12月22日にネット短信No.358を出して終わっていた。一年ぶり。その間はネット上や単独メールなどで皆さんに連絡はしていたが、いろいろあるものだから、短信を書く集中力がなかったせいと言えそう。

○この一年。4月19日からインターネット俳句センターのkakan.infoが見えなくなる。プロバイダーの手違いで消された。kakan.infoが100万円超で売られている。買い戻すなんて。そんなお金はない。あたらしくドメインを取得する必要がある。
いまのところ、活動はブログで間に合うので、ブログで行う。有料、無料取り混ぜて利用する。
○来年度会費の請求。もうすでに、自主的に数人が払い込まれている。ありがたいこと。
○webメールの仕様変更で、2台の内1台でメールが見れなくなる。ブラウザーを変えてみろというが、いまだにそのまま。
○4月からネット環境がスムーズに動かなくて、不便というか、不愉快な気分。それに老人介護という仕事もあるし、9月から仕事を半分の4時間に減らしたがまた、違う忙しさが出てきた。

●角川俳句(隔月奇数月)と年鑑への広告料の請求が届く。84480円。月曜日に振り込む予定。
広告分量は6分の1ページだが、結構目立っていると思う。会員が少ないので、費用は掛かるが、ここは、しっかり頑張べきところ。

●またも、変えた薬が効きすぎたようで、2時間ぐらいで効き始め、ふらふらで、血圧計はエラーで測れない。夜8時ごろやっと測定できた。低めで落ち着く。薬局で勧められジェネリックを使っているが、ジェネリックは、ちょっと問題だと思う。成分が同じだからというけど、絶対どこか違うと思う。効きすぎたり、効きが悪かったり。明日病院に電話しよう。

12月19日(木)


雨のちくもり。

夕暮の街のしぐれの灯に光り 正子

●血圧が下がりすぎてふらふら。午後病院へ電話。すぐ来るようにと言われ行く。
変えた薬が効きすぎた。診察後、点滴を2本打って帰ってはどうかと言われる。点滴を待っている間に水を500mlぐらい飲みながら待っいたところ、冷や汗がおさまり、測ってもらうと血圧もほぼ回復。点滴をしないでも大丈夫と思うと話して、帰った。病院を出たのは4時過ぎだったが、小雨が降っているせいで暗くなりかけていた。夕飯が気になり、タクシーで帰った。原発性の可能性を言われる。

12月17日(火)


雨のち曇り。夜明け、一雨降った気配。

茶の花のま白さ活けて蛇口傍  正子
茶の花の白さみずみずしく三日 正子

●元希がはがきをくれる。クリスマスのプレゼントの希望。
「クリスマスプレゼントは、ぼくがほしいプレゼントは、レゴのしょうぼうたい60216です。このばんごうのレゴを、なるべく12月いっぱいまでにおねがいします。いつもありがとう。」など書いてある。小学1年生なのだが、自分の思っていることが、ほぼ文章や絵にかけるようだ。
このはがきを読んで、「どんぐりと山猫」の山猫の手紙を思い出した。この山猫の手紙は一年生みたいにへたくそに書いてあるのだが、味があって、私は好きなのだ。

元希からの暑中見舞いのはがきは、かわいい文章で、イラストも面白いので、額に入れて飾ってある。感心なことに字は中心線がまっすぐ。プレゼントは持って行ってあげるといって返信する。

●『高橋正子の俳句日記』、思わぬ方が読んでおられるようで赤面する。ネットで公開しているから、どなたも読んでいいのだから。有名でもない個人は、誠実に良心を発信しようと思えば、ネットに頼るしかない。鴎外は文学者は自分の腸をえぐって見せなければいけない、というようなことを言ってるようだ。文学者は人間の見本の一人として、丸裸の自分を世間にさらす意義があるようだ。そういう生き方をした人間に共感し、読んだ人を勇気づける意義があるようだ。
私は文学者でもないが、自分を晒すことにさほど抵抗はない。守るべきものがほとんどない。

●血圧の薬を変えて、今朝より飲む。昼頃から血圧が100前後になり、血の気が引くような感じ。低すぎる。変えた薬がもろに効いた。降圧剤を半分ぐらいに軽くしてもらうしかない。

12月16日(月)


晴れ。

月一回の循環器内科の受診。なかなか下がらない血圧に、重要な検査をするとのこと。結果は来月とのこと。普通人なら、めまいがするほどの降圧剤が効かないらしい。私としては、高めのほうが調子いいんだけど。薬をひとつ変える。降圧剤はそのまま。

12月14日(土)


晴れ。
●早朝、5丁目の丘へ散歩に連れ出される。夢見ごこちのとき、下駄箱を開ける音で目が覚めた。散歩に出かけるからと。一人では危ないので、飛び起きてお供。よく晴れて、暖かい日で幸いした。
●洋子さんから電話。お元気で変わりない様子で安心。

12月13日(金)


曇り。冷え込む。

●年賀状を作る。年賀用の俳句を作るが、まだどれにするか決めていない。
今年は、することを済ませて掃除にかかろう。

●ヒアシンスの芽が3センチほどに。
ヒアシンスと言えば、いつも立原道造の「ヒアシンスハウス」を思い出す。彼の設計した小さい家。

12月10日(水)


晴れ。

●花冠発行所のブログにインターネット俳句センターのトップページにあったアドレスをまとめて掲載する。今のところ、ブログで間に合う。
https://blog.goo.ne.jp/kakan100

●パンジーを植える。空いた鉢とプランターそれぞれ一つに植えた。鉢は、パステル画のようなはなの配色に。プランターは土隠し。
金魚草が良く咲く。気に入った色を吟味して選んだので、十分自己満足。

12月10日(火)


曇り。すこし暖かい。

●2019年花冠月例句会の銅賞以上の入賞の方々(結果として投句者全員)に、その方が今年取られた最高位の賞に対してささやかながら、賞品(信之・正子の俳句はがきとコーヒー)を送った。こども俳句で頑張っている生徒さんたちには、モロゾフのお菓子を送った。発送を済ませ、ほっとした。

寄付同様に納金されたかたがたのことが気になるが、またあとで。

●蟹をくれた友人に梅干しのお返しをしたが、梅干しがおいしくてたまらない、という。今は梅干しが喜ばれる時代。

●日吉の東急で、「銀座菊乃舎の吹き寄せ」をチラ見。今の季節はどんなのかと見たら、「ふくろう」と題して、枯れ色のお菓子がたくさん。金平糖などオレンジぽい枯れ葉色。熱いお茶が欲しい。