6月30日(日)


曇りどきどき雨。

●トランプ大統領、軍事境界線を越え北朝鮮に入り、金正恩書記長と会う。ことの始まりはトランプ大統領のツイッターから。

●句美子来る。京都東山の抹茶プリンをお土産に持参。

●ストリートピアノが結構あちこちにあるようだ。関内駅にもあるらしい。YouTubeで知った。

●久しぶりにシューベルトを聞いてみたいと思い、YouTubeで探した。シューベルトも聞いたが、サーフィンするうち、五島みどりの上五島の青砂ケ浦教会でのコンサートに出会った。それを聞く。禅僧的演奏とだれかが言っていた、そんな感じである。気が付けば、協会の赤いじゅうたんに立つ彼女は足に靴を履いていない。ドレスにはだしで演奏。すごいのでは。靴を履くか履かないかどちらでもいいのかも。

茹で南瓜塩少々の旨かりき     正子
山際の重なるままの竹落葉     正子
若竹の一本倒れかかりたり     正子
マンションに植えられすぐに夏木立 正子
マンションに昼の灯ともり夏木立  正子
さくらんぼほのかに残るみどり良き 正子
果物屋枇杷は灯りて上段に     正子
虫鳴けり梅雨の空き地の草深く   正子
鮎焼けるまでの時間や子を待たす  正子
若竹の色のプリンの冷たさよ    正子

6月29日(土)


曇りのち雨。

●昨日、今日、G20が大阪である。
メルケル首相、メイ首相、IFFの会長、オランダのマキシマ王妃に目が行く。

●朝、起きるや、電話の位置が悪いという。設置しなおし、試しに114に電話するつもりが、無意識に119になって、慌てて切った。ところが、折り返しすぐに119から電話。平に謝る。

●生活環境アンケート調査に協力をと電話がかかる。午後、21日の参議議員選の電話で世論調査。先日の世論調査といい、今日のアンケートと言い、固定器の電話を狙っていると思ったので、アンケートも世論調査も断った。インターネットでのFBのアンケート。集中してるではないか。老人狙いか、あやしい。

梅雨あがり鳥の鋭声の縦横に   正子
今年竹雨があがれば垂るるのみ  正子
青芒地下鉄駅の玻璃を透け    正子
梅雨白く載せて紫露草は     正子
露草のうすむらさきに雨の露   正子
のうぜんの茜に緑寄りやすき   正子  
月光の色の灯に食べちぬ刺身   正子
大缶も小缶もビール荷の下に   正子
夕立来て鳴る雷のなつかしき   正子
五月闇灯れる窓の高きなる    正子

6月28日(金)


晴れ。昨夜は、台風3号らしい風とパラパラ降る雨。

●美容院へ。なぜか美容師さん、プレバトの先生の話を始めた。知っています?と。答えようもないが。あのテレビは嫌ななので、すぐチャンネルを変えるという。それほどに視聴者は敏感。

●昨日は5時半ごろから4時間勤務。気が遠のく感じが襲わないか、気を付けつつ。

●やまだ屋まんじゅう、とっておいたが、賞味期限が迫ったのに気づく。冷凍に。

●梅花紋の刺し子出来上がる。次は、「キッチン」柄に取り掛かる。赤の二重で刺すように指示あり。周りを縫い刺す準備。今刺したいのは、ぼかし糸で秋の柄を刺すこと。手芸店には秋の柄がたくさんある。

奥庭に涼しく立てりアガパンサス   正子
雨の香に夏台風の気配して      正子
新しき簾朝より陰をなす       正子
テーブルの広さが涼し辞書を置き   正子
冷蔵庫をままごとめかしこだま西瓜  正子
天ぷらをからりと揚げて夏日かな   正子
狗尾草紅濃き葉あり山に向き     正子
魚棚のガラスの結露めばる見え    正子
底紅の木槿の白の垣をなす      正子
コスモスの茂るに任せ花二輪     正子

6月27日(木)


晴れ。予報が外れる。

桑の実に記憶全くなかりけり    正子
捩花の離れ立つなりあわあわと   正子
夏竹の奥へ奥へと蒼さかな     正子
今年竹吹かれて朝の音となる    正子
今年竹七夕までの日を思う     正子
菜園にほっかり朝の花南瓜     正子
菜園のひとつ大きな花南瓜     正子
雲まぶし玉蜀黍の花まぶし     正子
もろこしの花は銀色雲に寄り    正子
紋白蝶高く飛ぶことどれもせず   正子
露草もミントも手折り手に撓う   正子
狗尾草そよぎ始めて選挙戦     正子
「水無月」の予約受付ガラス越し  正子

6月26日(水)


晴れ。29度。明日からは梅雨に戻る予報。
四国・中国・九州北部梅雨に入る。
昨日また、鮎を買って来た。
午後横浜のそごうと高島屋へ。そろそろお中元。元希は、ゆかたか甚兵は間に合っているのかなあ。
SIKUのミニカーをおもしろそうなので、思わず買った。トレーラーにロケットを載せている。ロケットにはesa(europian space agency 欧州宇宙機関)の文字。ロケットはトレーラーから取り外せる。nasaばかり見すぎてる。いかにアメリカからの情報が多いか。

六つまでの星の数あり梅雨の夜  正子
夏星の木星十字光放ち      正子
扇風機用意してある畳の間    正子
鮎焼いて夕餉の菜の数少し    正子
鮎焼いて茄子田楽と白飯と    正子
塩打ちて鮎のますます輝けり   正子
濯ぎもの干して涼しさベランダに  正子
産地直売茄子の袋がきゅっと鳴る  正子
きゅっと鳴る茄子のむらさき田楽に 正子
梅雨晴れの家内の真昼くらかりき  正子
鮎焼けて棚田の米の炊きあがる   正子

6月24日(月)


曇り、とこどき雨。

心電図ホルターを病院に返却に行く。9時返却となっていたが、15分ほど遅れ注意される。なぜ厳密?結構高い料金なのだけど。

昨日、鮎を塩焼きにした。岐阜の養殖鮎。驚くほど、美味しい。最近食べた中で一番。鮎を育てる人、鮎を仕入れる人、鮎を料理する人、食べる人と繋がって初めておいしい鮎になる。
鮎の献立でいつも頭に浮かぶのは、「鮎の塩焼き、ざるそば、茄子の鴫焼。」

鮎焼きぬ遠火保ちて焦げるまで   正子
焼き鮎の焦げが香ばし夏至明くる  正子
夏越へと降る雨白し日も白し    正子

6月23日(日)


曇り、ときどき雨。

梅雨満月照るのみ滴ることもなし 正子
夏至の風窓より入れて静臥守る  正子
暮れきらぬ空の白さよ夕餉の窓  正子
雨降るよ沖縄慰霊の日でありぬ  正子
六月に君の名よく見る豊里君   正子
羊歯買おう表側には風が立ち   正子

今日は、偶然が重なった。なんでだろう?
FBからのアンケート、政治に関する電話の世論調査。これまでは、一度もなかったこと。思うところを答えた。

それに、「高校生から始める現代英語」の6月号テキストでアームストロング船長の話を何気なく読み終えて、テキストを閉じたとたんに、ラジオから、今日はアームストロング船長が月面に着陸して50年目の日という話が流れた。宇宙はずいぶん拓かれた印象だが、あれ以来50年間人は月に行っていないそうだ。

6月22日(土)


曇り、時々雨。
夏至。

ほととぎす鳴き行く方の茜雲  正子
山果ての空に一声時鳥     正子
医療機器つけて外出夏至の雨  正子

昨日心電図をとる。仕事中に、1.2秒気が遠のくことが数回あって、病院へ。心電図と血液検査。
24時間の心電図を撮るホルターを付けて一日過ごし、今日夕方ホルターを外す。
新横へ新幹線のエクスプレスカードの返却に。しかし、直接カード会社に連絡せよとのこと。三省堂に寄る。新横のJR東海のビル、前より、雑然としている。ブルーラインは、なんとなく乗って落ち着かない。

6月21日(金)


晴れが続く。
らっきょうを漬ける。簡単な漬け方の指示に加え、10秒ほど熱湯に浸け、湯を切って乾かし、合わせ酢に漬けた。

梅ジュースは、ほぼ氷砂糖が溶けた。3年前の梅酒は、飲み頃だが、いっこうに減らない。

南側の斜め裏のマンション、完成まじか。5階建てなので、視界が少々遮られる。工事の人が警報ベルを鳴らすが、驚かないようにとあいさつに来る。

水曜日から、一瞬気が遠のくようなことが何回か起こる。

FBから一部の人にのみのアンケートが来る。たぶん、あまり利用しない人が対象であろうが、アンケートに答える。

6月17日(月)

●俳壇5月号(本阿弥書店)のワイド作品集<今月の主宰>の欄に顔写真と共に高橋正子が紹介される。
『「明るくて深い現代語の俳句を、良い生活からよい俳句を」の高橋信之の教えを引き継いで、それを目指し、細く長く、伝統を大切に、精神な俳句を作りたいと思う。』

青を踏む
        高橋正子
遠き花確かむために青を踏む
初蝶の今し消えたり大き宙
白れんに無音の空の青深き
わが影を入れて桜芽木の影
残る鴨浮いてボートが軽く浮き
残る鴨追い立て雨の降り出せり
春雨の水輪川幅うめつくす