小寒の窓辺の光そのしずけさ 正子
病いくつか持つしずけさよ寒の中 正子
芹摘みし子どものころの川の岸 正子
寒中の蜜柑となって甘さ増す 正子
流行り風邪光あかるくなって来て 正子
何もない冷蔵庫さっぱり寒の入り 正子
●ネット短信N0.359号発信。一月月例ネット句会の案内。
日常に戻る。黒豆と田作りを残して。正月のものが無くなる。冷蔵庫がさっぱり。
正月の食器・重箱などしまう。
正月料理の人気だった料理、材料の大体の必要量などを来年のためにメモ。煮しめはNHKの今日の料理を見て作ったが、いまいち。来年はやっぱり自分流でいこう。
第一人気は、加賀の笹の葉でくるんだ蟹や海老、穴子など載せた蒸し寿司。鯛と平目の刺身に伊豆の智久さんの山葵。酒蒸し海老。ローストビーフ。寒天。大根なます。土井勝先生のレシピの黒豆。来年は蟹を奮発しよう。
七草。
七草を炊くためガスの炎を青く 正子
粥まぜて七草青菜の香り立つ 正子
七草の朝日も風もあたたかし 正子
山茶花に七草の空あおあおと 正子
「俳句四季10月号」を年賀として13名に郵送。
ネット短信発信。1月月例句会の案内。
デイリー句会の★印とコメント、秀句の選。1日から今日まで6日分。皆さん熱心に投句されているので、今日を切にと頑張る。
昨年の「俳句四季10月号(花冠35周年特集)」を年賀状の返信に添えて送る。13人。信之先生の大学関係、親戚、それに旧花冠のメンバーの方たち。花冠を退会されても、ずっと賀状を送ってくださる。それに臼田亞浪先生のお孫さんご夫妻に。
明日は、ネット短信で1月ネット句会の案内をする。これが、今日できなかった。
買い物。
京都の焼き栗。大きな栗で、河津桜を見に行ったとき、露店で売っていた、あのくらい大きな栗。一袋買う。レンジで温めて食べる。
古賀屋のどら焼きを買う。餅の粉を皮に使っているので、皮が薄いのがいい。
天一書房で年賀用のシャチハタスタンプを買う。偶然見つけた。ところで、今年は年賀はがきをまだ出していないのだ。明日の日曜に年賀の返事を出す。
仕事始め。
句美子たちは仕事。元は休みにしているそうだ。
昼頃、家族の新年会。
長男家族3人と句美子が参加。句美子の主人は風邪で欠席。長男も風邪で、はやめに切り上げた。ところが、孫が泊まると言いだして、両親が困る。孫は面白そうなものを目敏く見つけ出しては、ひとりで遊んでいる。棒でこすって廻す竹とんぼ、14匹シリーズのトランプなど。句美子は7時ごろまで残る。
岐阜の土産に栃の実せんべいをもらう。初めて食べた。
今日は私の誕生日。
鉢花の二日の水をぐんと吸い 正子
重箱の黒つやつやと二日の夜 正子
寒波来て二日の夜を一人起き 正子
それぞれの色集まってお節の煮しめ 正子
花びらもち五つ揃いてもらいけり 正子
練りきりの椿と水仙組んであり 正子
あけましておめでとうございます。
冬晴れにひろげたきもの心の帆 正子
元旦の花はあかいろ多きなり 正子
黒豆褒め数の子を褒め年あらた 正子
シクラメン飛び立つごとく総立ちに 正子
正月の花。今年は松、葉牡丹、チューリップ、変わり撫子、ワックスフラワー、ドラセナ。ワックスフラワーはちょっと梅に似ているし、斑入りのドラセナは、竹のよう。松竹梅に似せて可愛らしい花にした。
句美子の主人が花を活けていると喜ぶ。嵯峨流なので、七宝に活ける。
妹よりの出雲のお菓子の年賀。若草と練りきりを今日のお茶に。
テレビのウィーンフィル、点けていたのに、チャンネルが変わってた。去年は初めから終わりまで聞けたのに、やむを得ない。
添削教室への一か月にわたる盗作の投句。警察への報告事案とする。花冠にはネット犯罪専門の警察官がおられた。