■2016年子規忌ネット句会入賞発表■
■2016年9月20日
【金賞】
★子規の忌の汽笛を曳けり予讃線/藤田洋子
子規は、松山の三津浜港から上京や帰郷している。子規の時代は予讃線はまだ開通していないが、高松・宇和島間の瀬戸内沿岸を走る列車の汽笛が長く響くのを聞けば、思いは子規へと届く。子規は松山人の誇りである。(高橋正子)
■2016年子規忌ネット句会入賞発表■
■2016年9月20日
【金賞】
★子規の忌の汽笛を曳けり予讃線/藤田洋子
子規は、松山の三津浜港から上京や帰郷している。子規の時代は予讃線はまだ開通していないが、高松・宇和島間の瀬戸内沿岸を走る列車の汽笛が長く響くのを聞けば、思いは子規へと届く。子規は松山人の誇りである。(高橋正子)
今夜は十五夜。スーパーに、薄と吾亦紅、菊をいれた花束を売っていたが、残念なことに、薄がほおけ始めている。
昨日生協に注文していた金沢の「あんころ」が届いた。伊勢の赤福に似ているが、その半分くらいで、ひとつひとつ別になっている。。旅の道中のお茶請けに茶店が出していたとか。あんころをほおばり、お茶をうまそうに啜る、やじさん、きたさん、のような旅人がふと頭をよぎり、おいしく食べた。甘さがよい。
吾亦紅薄とあれば色濃ゆし 正子
薄の穂はらりとほどけ花屋にも 正子
花冠会員だった奥田みのるさんの生前葬への出席の返事を投函。90歳になられたそうだ。誕生日に近い10月30日に、京王プラザホテルであって、平服で、とある。生前葬後は、記念財団を立ち上げて世の中に貢献されるそうだ。
今朝も雨。ずいぶん涼しい。
夕顔の花がぽとりと落ちていた。やっぱり、見ないうちに咲いていたのだ。
今朝、夕顔をよく見た。つぼんでいるのをよく見ると、花の先に枯れ色が見える。やっぱり、夕べ咲いたのだと理解する。
雨がよく降る。本降りになったり、小雨だったり、ずいぶん涼しくなったこの頃だ。
○今日の俳句
午前中に、墓碑に名前を刻むように返事を出し、費用を送金。
今夕は咲くだろうと楽しみにした夕顔。
夕方5時半に仕事から帰宅したときは、開きそうな蕾。6時20分頃また仕事に出かけ、午後10時に帰宅すると、なんだか、しぼんだような感じ。わずかな時間だけ咲いていたのだろう。朝しぼむのではなかったか。夕顔を咲かすには、たっぷりと水をやるとよいとか、涼しいと早い時間に咲くとか、いろいろ条件があるようだ。
○今日の俳句
夕顔に夕べの小雨ふりかかり 正子
朝起きたときには、一雨降ったあとのようだった。今日一日小雨。
句美子が家に来たので、秋刀魚と栗ご飯を持たせた。秋刀魚は少し前まで、1匹400円。高すぎて句美こは買わなかったとのこと。しっかりしています。今日は150円。酢橘をたっぷりかければ、わが家はこれで十分。
夕顔がこの夏3つ目の花をつけ、今夕あたり開くと期待したがはずれ。明日は開きそう。
3歳の元希は私が撮った花の写真に興味を示し、プリントしたのを大事そうに持ち帰った。花の写真を「あいういお」順にスケッチブックに貼ってプレゼントすることを思いつく。結構いいアイディアかも。
「あ」あさがお・あじさい、「い」いねの花、「う」うめの花、「え」えんどうの花、「お」おおいぬのふぐり、などと、思いつく。なるべく、日本の代表的な花を。
墓の契約書が届く。このところ、墓へ行く道筋、場所を確認する信之先生の作業に毎日付き合っている。10月の半ばすぎには、墓碑銘が刻まれる予定。死んだ気分にもならないが。
○今日の俳句
初秋刀魚四匹の光り並べ焼く 正子
酢橘の香ひとりひとりの皿に立ち 正子
夕顔の蕾に白という色が見え 〃