俳句
つかみどころなきを食べたりラ・フランス
晴れ
○オンライン版花冠2月号を信之先生がアップ。2月号からは、贈呈者を見直す。
○加代子さん来宅。俳句界の吟行句の選を信之先生とする。3句に絞る。予備を1句選ぶ。
○その後談笑。面白い話をする。若手バレーダンサーの登竜門、ローザンヌのバレーコンクールについて、毒舌の女性審査員が面白いとか、楽屋裏が見れてよいとか。ローザンヌのバレーコンクールを私も見ていたが、加代子さんも見ていたとのこと。パリやミラノのファッションショーも見ると面白いよと勧めた。さまざまな布を使った、美術表現のひとつなのでしょうから、風のような服とか、アフリカをイメージした服などいろいろあるので。布の扱いの面白さもある。
俳句
道端に出でて花梨を売る男
十ほどの蜜柑の色のあたたかし
戻り来て胃の腑に落とす冬の水
千両の実が無造作に倒るるよ
葉牡丹の小さきものを寄せ植えに
スーパーの一画占めて餅売らる
晴れ
○12月前半のブログ句会入賞発表。
俳句
晴れ
○ブログ句会、12月前半入賞発表準備。
○花冠2月号の編集を信之先生が済ませてくれた。あとは、後記のみ。今月は、版下がたくさんある。
○11月無欠詠賞をまだ送っていないので、送らなければならない。
○昨夜は、礼状に添える俳句はがきを書いた。普段練習をしないこともしないのだが、字配りが難しい。
冬鵙
高橋正子
落葉ふる空の青さのどこまでも
夕寒き街のはずれに花屋の燈
朝市の柚子あるところが灯るなり
門土をうっすら窪ませ亥の子石
亥の子の子らまた坂道を上の家へ
落葉踏み階踏みてわが家の燈
ユトリロの絵に似て雨の花梨の実
純白の苺の花も十二月
冬鵙の囃すは水照る向こう岸
冬鶺鴒せきれいほどの影を連れ
冬鵙の囃すは水照る向こう岸
冬鶺鴒せきれいほどの影を連れ
芒原風得てそよぎ茫々と
彫り跡のような漣冬日燦
冬日燦姉さんかぶりをして歩く
冬雲の浮かべば南の空濁る
純白の苺の花も十二月
雨に暮れる小住宅に花梨の実
ユトリロの絵に似て雨の花梨の実
一冬燈残し花屋の閉店す
夕寒き街のはずれに花屋の燈
一冬燈残したままの朝の花屋
冬はじめでびらカレーをこんがりと
落葉踏み階踏みてわが家の燈
植えられてパンジー苗のすぐそよぎ
パンジー苗どれも一花をつけており
室内の壁の白さに室の花
柚子刻み柚子の香つんと立ちにけり
朝市の柚子あるところが灯るなり
朝市に時雨あやしく降り来たり
上手より家を巡りて亥の子の子ら
門土をうっすら窪ませ亥の子石
亥の子の子らまた坂道を上の家へ
金桶の水澄めるまで菜を洗い
洗われてなおほうれん草の深みどり
落葉ふる空の青さのどこまでも
俳句
冬鵙の囃すは水照る向こう岸
冬鶺鴒せきれいほどの影を連れ
芒原風得てそよぎ茫々と
彫り跡のような漣冬日燦
冬日燦姉さんかぶりをして歩く
冬雲の浮かべば南の空濁る
晴れときどき曇り
○花冠2月号編集。巻頭抄、選後に、正子の俳句日記、正子作品10句。
○越前さんが花冠に入会を希望される。越前さんをご存知の方も少なくなったかもしれない。
○俳句四季から、『花の歳時記』(4800円)が贈呈された、のうぜんの花の句とエッセイが掲載されている。当時の方では、退会や逝去されたかたもいて、30名のうち残るのは、信之、正子以外には7名の方ののうぜんの花の句が掲載されている。それにしても、人の世の移り変わりの激しいこと。
○妹たちにヘイチンロウの飲茶セットを送る。冷凍で届けてくれる。
俳句
曇りのち晴れ
○ヒアシンス三芽立ちをコープに注文。一鉢に球根が三個植えられて、すでに芽がでているもの。冬の間、室内にいい香りを撒いてくれることを期待。
○正月の玄間飾りは、越後のものが多いようだ。藁が豊富で、内職に作っているのだろうか。魚沼飾りというのもある。ひとつ注文。祝箸も注文。
○十二月のカレンダーの仙がいの絵は、昔はなし。桃太郎の話。おじいさんが薪を背負い、おばあさんが川で洗濯をしているところ。年末の余裕。
○ハイビスカスが、ゆっくりと咲きついでいる。非常にゆっくりとではあるが、確実に蕾を用意し、順番に花を咲かせている。花時間とでもいおうか、花には花の生き方がある。
俳句
雨
○インターネット俳句センターがグーグルの<俳句>の検索で今日も第2位となる。約 5,800,000 件中の第2位。
俳句
晴れ
○花冠1月号発送。
○11月月間賞発送。
○花冠2月号割付。
○朝食後、急に腹痛。めったにないことで、午前中は暖かくして休む。昼ごろほぼ回復。それから発送と割付。
○夕食の準備を早めに済また。と、信之先生が、大事態と呼びにくる。インターネット俳句センターがグーグルの<俳句>の検索にウィキペディアに次、第2位。何事かと、色めきたつ。しかし、これも、夜にはいつもの順位に落ち着いた。なにが起こっていたのか。検索順位の仕組みは、よくわからない。
俳句
晴れ
○昨日は、パソコンのキーボードがおかしくなり、困る。
○日曜日、鶴見川小机あたりを歩く。夜、息子が急に泊りに来る。吟行の俳句をまとめることもできず、今日になった。
○おととい花冠1月号が届く。表紙の色は、よしとする。
○今朝、信之先生と発送の準備。メール便のシールを貼るのを残す。あす、発送。
郵便振替を希望のかたに、振込用紙をいれる。
○山口梅太郎先生の句集を白川さんにお借りしていたのを、あす、花冠と同時に送る。
○11月月間賞を小口さんと、黒谷さんに送るよう準備。
○今夜、11月無欠詠者のかたに送る葉書を用意する。
○12月8日は開戦記念日。
○金曜日、信岡先生宅へ叙勲のお祝いに信之先生。