トロフィー届く/9月30日(水)

俳句
秋雨の暗渠にこぽこぽ澄みし音
秋雨の水輪澄みつつ重なり合い
座布団のごとき柿にてさわし柿


○すっかり涼しくなった。

○コンテストのトロフィー、メダルが松山の船倉から届く。トロフィー3個。メダル12個。それに包装紙。鉛筆は、昨年度注文したものがある。

9月29日(火)

俳句
秋冷に水はあたたかし手を洗う
つづれ鳴く虫音のときに高まるも
学生の頃の空なり鳥渡る

○コンテストのアクセス、昨日がピークとなりそうだ。
30日応募締切。予選締切は10月3日(土)。
本選締切は、10月10日(土)
入賞発表は、10月20日

○地海苔を買う。愛媛産とあるが、愛媛では見たこともない。明日味噌汁で食べる。

コンテスト締切迫る/9月28日(月)

俳句
豆腐屋に秋日斜めに差し来たり
新豆腐すっぱと切りしを買い戻る
小さくも山椒黄葉の始まれり

曇り
○コンテストの締切が、ついに明後日。川柳の部、こどもの部の審査員の先生方に、あらかじめ選句方法などについてメール。

○花冠11月号の表紙字を簡易書留で印刷所へ送る。コンテストの仕事の合間を縫って、11月号の校正と発送準備をせねばならないし、12月号の選と編集がある。あっという間に除夜の鐘を聞く事になりそうだ。

○奥行き24センチの本棚をネットで注文。倒れないように、はじめから本体に天井につっばりが組み込まれているもので、生協オリジナル。先日、檜のすのこベッドを購入したが、檜の香りもよろしく使用者において好評。

○海苔一帖の入った袋を紛失。大変美味しい海苔なので、なんとしても探さねば、とダイニングを探していたら、花冠を送る封筒が大量に箱に入っているのが見つかる。これで当分は買わなくて済む。

三好達治の俳句/9月25日

俳句
晴れ
○三好達治は、萩原朔太郎が、「そんな隠居趣味なことは、やめたまえ」といったにも拘らず、俳句を作り続けた。「路上百句」として、三好達治詩集(岩波文庫)にある。目に付いた句を挙げる。
 街角の風を売るなり風車
 柿うるる夜は夜もすがら水車
 雲代謝(たいしゃ)みなうつくしき枯木立
 ゆく春の店きららかに扇売る
 柿落葉家鴨よごれて眠るなり
 水門をいくたびくぐる初燕
 堤より低き家並の鯉幟
 土佐よりは伊予が美し麦は穂に
 つばくらめどこまで揚る土用波
 ひなげしのちる日のほどを歌の選
 水に入るごとくに蚊帳をくぐりけり
 ひるがえるのみとはいへど青はちす

防災訓練/9月26日(土)

俳句
黄花コスモス甍ある家を囲みける
晴れし日は桜が紅葉し始めぬ
楽隊のドリル演奏秋天へ

晴れ
○町内会の防災訓練。炊き出し係りを急遽仰せつかる。日吉本町西町は、4500世帯ほどある。今日は、2200食の五目御飯と水一人500mlペットボトルを用意。アルファー米の五目御飯で、5キロのアルファ米の入った袋に炊き込みの乾燥させた具、しゃもじ、割り箸、パッケージ、ナイロン袋がセットされている。米と具をよく混ぜ、それにお湯を定量注ぎ、25分待つというもの。5キロで50食。訓練なので、100食分とする。実際は1700人分用意すればよかったが、パッケージに詰めすぎたのか、人数を間違えたのか、500人分不足。すぐに追加。この不足というか、誤差に対しては、慣れたもので、手際よく埋め合わせた。例年そうらしい。味はなかなかよろしい。午前8時から12時までかかる。消防音楽隊も来て、啓蒙につとめる。

○訓練は、実際の災害の1割ぐらいなのだろうという気がした。それぞれの家庭の備えが大切と思えた。わが家も、まだまだ不十分とは思いつつ、それでも非常時持ち出し袋、水を備蓄しているが、普段でも急な場合は、利用する。あと補充を忘れないようにしないといけないが。

○昨夕、NTT西日本長崎支店から、「インターネット俳句センター」をHPにおいて、リンクさせてほしいという相談があった。光栄なことである。

○愛媛新聞に「インターネット俳句コンテスト」について、本日、記事が載ったと、洋子さんが、添付ファイルで送ってくれた。

○敬二さんが、「俳句界10月号」を注文されたので、メール便で送った。

9月24日(木)

俳句

晴れ
○授賞式交流パーティーを都合で、中止に。

○三好達治詩集を読む。

○思潮社社長の小田九郎の「現代詩手帖」50年の歩みの記事を日経(23日付け)で読む。出版物は、社長の意向次第であろう。出版の理念は大切。出版物に限らず、社会的役割を認識している会社のものを買うようにしなければいけないだろうが、消費者はすぐ踊らされる。マスコミや広告任せは、やめなければ。

○やさしい経済学というコラムで「情報の経済学とシグナリング」(神戸伸輔)を読む。
学歴、広告、チケットを買う行列において、共通するものがあるが、それは、何だろうか、と言う記事。経済学では、情報(市場で取引する際の情報)をもっていないものに、行動を通じてその情報を伝えることを「シグナリング」と呼ぶそうだ。これは、身近なところに、多種多様な形で存在する、とある。

これを俳句にあてはめると、
値打ちのよくわからない俳句がある。これを、値打ちがある、よい俳句であることを相手に伝えるためには、「学歴」を示すと納得してもらえる。「学歴」を取得するには、費用と時間がかかっているからだ、と言う理論。費用をかけて情報を伝達する。万事、経済の世の中。マスコミの俳句を見えれば、俳句も例外ではなさそうだ。

9月23日(水)

俳句

晴れ
○敬老の日。お彼岸。よい天気。

○インターネット俳句センターのグーグルの順位が下がったと思うと、6,7位に回復する。その意味はよくわからない。

○コープのお萩が届く。蓋を開けると、胡麻の香りがすばらしい。あん、きなこ、胡麻の三種だが、胡麻が近年になくおいしい。

○源吉兆庵の某饅頭を買うが、正子謹製のふくらしこ饅頭のほうが、美味しいと言われる。素朴で、単純、だれでも、いつでも、ちょいとできる。

9月21日(月)

俳句

曇り
○インターネット俳句協会理事長印ができあがる。
この名前は、利用されているようだ。これも現代の風潮。

○暫くぶりに抹茶を買う。

○26日に町内会の防災訓練があるが、炊き出し係を頼まれる。予定の担当者が急用のため。