俳句
みんみんの声のしてくる遠い空
みんみんの遠き声へと耳とがる
ハイビスカス瞳大きな子の目覚め
曇り
○実際の気温より涼しく感じる日だそうだ。
○ハイビスカスが開く。
○花冠会員のみなさん、パリへ、ベルリンへ、国内旅行へと盛んだ。
俳句
みんみんの声のしてくる遠い空
みんみんの遠き声へと耳とがる
ハイビスカス瞳大きな子の目覚め
曇り
○実際の気温より涼しく感じる日だそうだ。
○ハイビスカスが開く。
○花冠会員のみなさん、パリへ、ベルリンへ、国内旅行へと盛んだ。
俳句
晴れ
○松山の珈琲屋さんが、ネット販売を始めているので、注文。店主は、水煙の会員でもあり、川柳の先生の原田否可立さん。浅炒り珈琲で、味わいがある。一進流と名づけた流儀で、豆選び、焙煎をする。グーグルで「珈琲屋」と検索すれば、第1位に出てくる。楽天にも店を出している。
これで、長年飲んでいた珈琲が飲めるようになった。ネットの御蔭で、景色意外は、松山とかわらぬ生活が出来て、ありがたい。
○昨日の日経、川上弘美の「ぬか床のごきげん」というエッセイを読むが、結論は、異なるものを入れるとごきげん、と言う趣旨。だが、今流行の「異をいれる」、それが取ってつけたように思えた。まさにぬかみそ談義。代わって、しばらく放って置いた『風天』を読む。渥美清さんの俳句だけの方が読み易いのだが、ジャーナリズムや芸能界が俳句の何を味方に引き入れているかを通して、今の俳句の諸問題が見えてくるのが、この本の取り得。
俳句
ベランダに蝶が来ていて朝涼し
夏蝶の黄がひらひらと留まれリ
夕涼の山も木立もはや淋し
晴れ
○花冠の編集が済んだあとの日曜日。滞った家事を片付ける。朝顔などの水遣り。
心太作り、甘酢しょうが作り。じゃが芋や玉葱、さつま芋の野菜箱の点検。冷やし緑茶、冷やし紅茶を作り置く。煮干しの頭と腸取り一袋分。煮干しの出しをペットボトルに2日分ほど作って入れておく。かけつゆと素麺のつゆを作りコーヒーの空き瓶に入れる、など。まだまだ家事は片付かないが。
○信之先生論文執筆中。家事を時々、中断して読まされ、どうかと聞かれる。つまり、家事のあい間に勉強させてもらう。
○夕方、東急に暑中お見舞いの品を買いに出かける。入り口を見ると、鰻引換券売り場があるのには驚き。わが家も夕食は鰻。コープのグリーンプログラムによって育てられた鰻を注文していたので、それに。スリムで、あっさりしているが、わが家には十分である。
○梅酒の試飲。いかにも早いが、ビールにもジュースにも飽きたらこれがよいらしい。蜂蜜を加え、氷山のように氷を盛って水で割って飲む。まだ若いがイケル。
俳句
くもり
○花冠の購読希望があり、見本誌として8月号、句集『花影』『花の昼』を送る。
○今日は、気温もさほど高くなく、朝は霧のような雨。
俳句
夏の雨降りやみ遠く鳴く雀
雨のち曇り
○花冠9月号入稿。後記を書き終わったのが、今朝の2時半。裏表紙は俳句研究秋号の広告を特別に載せ、下段は、いつもの俳句界の広告。
9月号後記
★関東地方は、七月十四日梅雨が明けました。
梅雨明けと同時に一気に来た暑さに、水不足
が心配されます。松山の水がめである石手川
ダムの底が見えた大渇水の年を思い出しまし
た。そのようなことが無いように、願ってい
ます。
★本号に信之先生の「多様な俳句への新たな
展開を」と題した論文をいただきました。本
号のための書き下ろしです。作家の古井由吉
のエッセイ「壊れ物」という考えに端を発し
て「俳句の堅固な習慣の疲弊」へと論を進め、
多様な俳句への新しい展開を論考されていま
す。なかでも、持ち出された芭蕉、草田男の
破調の俳句は、破調に気を取られるより先に、
内容の悲壮感を読者に読ませています。俳句
をゆったりと大きな視野で捉えることの必要
性を感じます。多様な俳句を貫く俳句という
ものを念頭に置きたい。ご味読ください。
★今月は、川名ますみさんの俳句ブログを掲
載いたしました。ますみさんは、三か月に一
度、川崎から山梨に通院されておられますが、
甲斐路の風景が、物珍しく感動をもって記録
されています。私も吉田口から富士山に登ぼ
るために、はじめて山梨県に行きましたが、
甲斐の大いなる山々を越えて通院される逞し
さに驚きます。
★子どもさんたちの俳句、いかがでしょうか。
元気いっぱいな、不思議がりやさん。一服の
清涼剤となることでしょう。いよいよ夏本番
を迎えますが、快く夏を乗り切りたいもので
す。
★第十八回インターネット俳句コンテスト
(九月一日~九月末日)の審査員は、左記の
通り決まりました。
審査員(五十音順)
秋尾敏(軸主宰)・木暮陶句郎(ひろそ火主
宰)・五島高資(インターネット俳句協会理
事長・俳句スクエア代表)・小西宏(全国
こども俳句協会会長代行)・高橋句美子(花
冠同人・慶大俳句会出身)・高橋信之(全国
こども俳句協会会長・愛媛大学名誉教授)
高橋正子(花冠主宰)・鴇田智哉(雲編集長)
仲田和弘(北海道大学名誉教授)・信岡資生
(成城大学名誉教授)・林桂(鬣の会代表)
林誠司(月刊俳句界編集長)・脇坂公司(水
煙俳句会代表)
皆様、奮って、ご応募ください。(正子)
俳句
晴れ
○一日、編集。明日、入稿予定。
○水茄子の漬物を買ってみた。水なすは売られているので、家で糠漬けを作ったほうがよさそうだ。
俳句
みんみんに鳴かれ太陽かっと照り
晴れ
○午前中、9月号編集。
○インターネット上の「俳人年鑑」に登録案内があったので、陶句郎先生のHPのフォームから送信したが、フォームが効いていない。念のため此処に書き残す。
☆☆☆☆☆
高橋 正子(たかはし まさこ)
223-0062
神奈川県横浜市港北区日吉本町3-40-41
URL http://kakan.info/
[代表句]
竹落葉わが胸中を降るごとし
水に触れ水に映りて蜻蛉飛ぶ
秋水湧く波紋をそのまま手にすくう
手袋に手を入れ五指を広げみる
大年の山河も晴れを賜りし
師系 臼田亜浪・川本臥風
花冠/主宰
句集 『月の樫』
『花冠』
コメント
細く長くをモットーとし、明るくて深い現代語の俳句を目指す。
子ども俳句、国際俳句、インターネット俳句などにも関心を持つ。
☆☆☆☆☆
○インターネット俳句コンテストの後援依頼の手順を調べるため、まず、神奈川新聞のHPを開く。開催2ヶ月前までに申し込め、とある。松山なら、1ヶ月前なのだが。朝日、NHK、横浜市教育委員会などを予定。編集が終わり次第、依頼に回らねば。
○今日は何も無い日と思って一息いれていると、チャイム。上階の人が蒲団をベランダの手すりに掛けて干そうとして落としたと。鍵がかかって入れないが、どうしたらよいでしょうかと。困りましたが、信之先生の助けで、蒲団は回収。洗濯物、蒲団は特に日にあてたいのはやまやま。住宅事情がそれを許さないのが昨今。お日様の匂いのする洗剤も売られている。
○今年、初めて西瓜を買う。が、今日は、食べずじまい。
○ミンミン蝉を聞く。ひぐらしより後にミンミン蝉を聞くなんて。
俳句
晴れ
○昨日は尾鷲で38度以上もある暑さ。栃木では36.5度。
関東地方も今日梅雨明け。
○Haikusällskap
http://www.frihaiku.se/haikusallskap.htm
からアクセスあり。スエーデンのHP
俳句
朝涼の粥噴く音のほかはなき
朝焼けにぱっちり苺の花の白
○朝顔の双葉、茎がやけにのびる。苺の葉、茎が長い。オギザリス、これも茎が長い。摘み込んだサフィニアに蕾がひとつ。ミニバラに期待せぬ蕾。南にあって、日が当たっているベランダなのだが、日当たりが悪いのだろう。
○「花冠」の雑誌や句会について、横浜の男性から問い合わせの電話。見本誌を送る。
○都議選、自民党大敗。
衆議院を21日に解散して、8月30日に選挙だそうだ。
俳句
かなかなに夕べさみしき灯がともり
百合の香よ涼しき風よ買い物に
朝粥に胡瓜茗荷を漬けて寝る
曇り。
○9月号の編集と原稿書き。
○インターネット俳句コンテストの子どもの部の選者を句美子さんに頼むと、引き受けてくれた。「子どもがせっかく作ってるんだから、選んであげたらいいから。」と返事。
○マカロンをいただく。儚い砂糖菓子。お店によって、それこそいろいろなのも、マカロン。