4月12日(日)

俳句

晴れのち曇り
○花冠5月号発送。クロネコメール便。
立夫さんと、のりをさんにも発送。

○「日吉や」のてんぷら蕎麦とうどんの出前を頼む。配達は、朝日新聞の販売所が担当。注文から10分ぐらいで配達してくれた。食べたあと、やっぱり、家のうどんのほうがよかった気もしないでもなかった。

○夕方から曇って雨の気配がして、花が咲き盛り、青葉となる前の、独特の雰囲気。けだるいでもなく、憂うでもなし。

4月11日(土)

俳句

○花冠5月号の発送は、明日日曜日に。
表紙の色は、緑系。3月号もそうであったので、心配したが、自分の内では、1度決めたら、覆さない方針でいるので、緑系で押し切った。成功するかも知れないし、失敗ということもある。出来上がった色を見ると、3月号と違って、シャープな緑になったので、5月らしくよかったと思う。これから何回発行できるかわからないが、よい時も悪いときもあると、鷹揚に構えておかなければならないだろう。

○くすっと笑える俳句を投句するように依頼を受けているので、少々考えている。
川柳ではいけなくて、俳句。4月30日締切。
釣忍吊ればはやばや猫が来ぬ
 (猫は家中で一番涼しいところをよく知っている。猫も風流じゃないですか。)
よかばってんうまかばってん西瓜食ぶ
 (西瓜は威勢よく食べなくちゃ。)
うすものの僧の後つく餓鬼坊主
 (うすものを来て澄まし顔の棚行の僧に、神妙に後を付き歩く餓鬼坊主。どちらもこの日ばかりは。)
恋猫の踏みしだきゆく花畑
 (花も嵐も踏み越えてゆく恋猫の形相。)

4月10日(金)

俳句

晴れ
○日経の色刷りには、おや? そのはず、陛下の金婚の祝賀紙面。結婚式パレードを見るために、小学校の裁縫室(当時は和室でそう呼ばれていました。)に集まって、テレビで中継を見ました。このとき、テレビを初めて見た方も多い。わが家には、現在はテレビを置いていない。テレビも随分進化したが、放送内容(品位と言っていいかもしれないが)それに伴っているか、疑問。

○お昼ごろ、注文の封筒がヤマト便で届く。こちらからの宅急便も集荷してもらった。

○夕方西濃運輸の宅配で花冠5月号が届く。

○植えつけた蕗の3株のうち2株が芽生えないので、掘り返したら、一つは根腐れを起こしていて、よわよわしい芽が5mmほど。もう1株も根が伸びておらず。野良ばえのような蕗だが、難しいものだ。土がよくないのかも。

○フリージアが満開になったので、室内に入れて楽しむ。いい匂いが部屋に満ちる。

4月9日(木)

俳句

晴れ
○花冠発送用の封筒をネットでアルテックに注文。

○秀之さんに送った句集『南港』が未着のようだ。年度はじめのためであろう。荷物の量が増えているようだ。

○全国こども俳句協会の臨時総会と通常総会の案内をとりあえずメールで出す。
会長不在のため、臨時総会が必要。

○良子さん会費納入。(現金書留)

○新潟の堀川さんに花冠6月号への投句を電話で勧める。郵送してくださるそうだ。

○よい天気で、初夏の陽気らしいが、寒気がするので、やはり風邪らしい。

4月8日(水)

俳句
散りはじむ花にのぼりて白き月
風あれば風の意を得て花散れリ
夜桜の散れば街灯またたけり

晴れ
○花祭り。
○句集『南港』を注文者と、句集出版者にメール便で発送。本日は30冊。
○夕方より、風邪をひきそうな気配。疲れと肩こりのせいか、歯痛。就寝前コーヒーを熱くして飲む。これで大丈夫か。
○全国こども俳句協会の理事を新たに依頼。治代さん、祥子さん。

4月7日(火)

俳句

晴れ
○高橋秀之句集『南港』は昨夕届いたが、今朝、秀之さん宛てにクロネコ宅急便で送る。8日着の予定。

○6月6日(土)に開催予定の全国こども俳句協会の総会の会場予約。
神奈川近代文学館。和室。13時~17時。利用料金2520円は当日支払い。利用カード必携のこと。

○フリージアがよく咲く。ピンク系。山椒の葉もちょうど使いごろとなる。

4月4日(土)

俳句
さみどりの芽木の向こうに日が沈む
鳥声のはずみておりぬ花の朝
アイロンの熱の匂いや花の朝

○『花の昼』出版祝賀会。北山田のイタリア料理店。午前11時30分より。
昨夜、洋子さんより祝電が事務局に届く。愛代さんのご家族、妹さんのご家族、天城から智久さんも出席され、今日は若い人が多い会となる。

○祝句を2、3句考える。

4月3日(金)

俳句

晴れ

○俳句界5月号の結社広告の校正のチェック。6月号広告に掲載する7名7句を選ぶ。なるべく大勢の方に登場していただく方針である。

○信之先生に言付けて、チーチョダイニングに鯛を届ける。午前中。

4月2日(木)

俳句
花淡し寺の甍がかがやけば
振りあおぎ眩しきばかりの花や空
のびのびと畑に枝張り大桜
花影の揺れは今生花の揺れ
花影を踏みつつ歩みわれら友
牡丹の蕾いくつや寺の内
柳青むふるさと遠く住みたれば

晴れ
肌寒い。花冷え。
○愛代さん、加代子さん、来宅。金蔵寺に桜見物。花は6分咲き。櫻大門をくぐり、境内へ。その後、近くのNPOが運営する喫茶店カフェ・杜でランチ、句会。句会後、拙宅へ。カフェ・杜のシフォンケーキを買って帰り、お茶。アップルパイもお茶をしながら焼き、焼きたてを食べていただく。カフェ・杜の食事もお菓子も、慣れない味だが、あるコンセプトに基づく味のようだ。

○真鯛を3尾注文。

○今日の朝日夕刊。「生活と茶の距離感」(千宗屋/文化庁が設けた文化交流使で、武者小路千家代15代家元後嗣・1975年生)の記事で、

「まだ世界の中心として人種と文化のるつぼである当地(ニューヨーク)にあって、茶の湯を行う上で物理的な障害や欠点はもちろん多くあるが、こと生活と茶の距離感を考えるなら現代日本人も外国人も大差はない。むしろ積極的に茶にかかわろうとするニューヨーカーの方が、日本人以上に茶に近いと感じることさえある。グローバル化という名のもと、すっかり洋化し民族としてのアイデンティティを失いつつある現代日本人。茶の湯を本当に広めるべきは日本にいる日本人にたいしてではないかと、ここに来てより強く感じ始めている今日この頃である。」とあった。
「積極的に茶にかかわろうとするニューヨーカーの方が、日本人以上に茶に近いと感じることさえある。」の茶を俳句に置き換えれば、全く私の思うことと同じである。正子のハイク・フォーラムに参加した外国人は、日本人以上に積極的に俳句の本質志向が強かった。