2月19日(木)

俳句
春宵の湯をなまぬるく食器あらう
春暁の空の真中の月のいろ
家々に梅の花咲き水音す

晴れ
○秀之句集『南港』(仮題)の跋を書く。

○愛代句集『花の昼』の跋の校正。

○花冠4月号の裏表紙用版下が「俳句界」より届き、午後の速達で印刷所に郵送。

○花冠4月号の作品7句の句数の訂正。二人分。

○ネット句会の今週分の賞をあらかた決める。よい俳句とは、季節の微妙な変化をキャッチできているかどうかであろう。

○この前ラジオを買って以来ようやくFMの電波をキャッチ。ベストオブクラッシクスを聞く。今夜は主にはシューベルトのピアノ連弾曲。アンコールはブラームスのハンガリー舞曲。このハンガリー舞曲を聴くと、それに呼応するように、いつもポーランドのマズルカの踊りを思い出す。少女が踊るマズルカは、衣装も踊る少女の姿も大変美しい。

○財務大臣が辞任されたが、不可思議な事が起こるものだ。

2月17日(火)

俳句

快晴。気温低し。
○快晴。もったいないくらいいい天気である。仕事のため、夕方まで取り込めないのはわかっていたが、蒲団を干す。湿りがきたら蒲団乾燥機を使えばよいので、ともかく、長く日に当てたい。それは正解だった。夕方取り込むときは、ふかふかになっている。太陽の力はすごい。取り込んだあと、乾燥機を使う。

○普段、お抹茶を飲むのに食べるお菓子は、松山なら近所の和洋菓子店でほどほどのものが見つかったが、こちらでは、そのお菓子に出会っていないので、つまらない。夕食後、あずきを煮て、つぶし餡を作る。あずきは、去年北海道の新物を買っていたのがまだあったので、使いきる。1年分を買っておくべきだった。

2月16日(月)

俳句
春宵の白濁したる湯のぬくもり
一箱の苺はいつも掲げ持つ
春宵の鰈を煮るに酒たっぷり

曇りのち晴れ。
○印刷所に電話。昨夜送った4月号の初校について説明。

○昼間暖かかったが、夕方から冷え込む。

○午前中、思い切り洗濯をし、掃除もまあまあして、郵便局の用事を済ませ、買い物をする。

○買い物から帰ると、西町10班の班長さんが、メルベーユ日吉(15ブロック)
の自治会の仕事を持ってきておられた。隣を飛ばして、我が家となったらしい。奥さんはよくご存知だからと、書類を置いていかれたとのこと。奥さんとは、私のことなのだが、<よくご存知>ではない。ともかくも、本日より、15ブロックの世話を担当することになった。任期なども聞かねばならない。

○旬菜膳語(林望著)を楽しむ。FMが聞けるようにラジオを買ったが、そのラジオもあまり使っていない。

2月15日(日)

俳句

晴れ
○暖かい。4月ごろの陽気のようだ。

○治朗さんの『雲梯』の初校を印刷所にファックス。9枚13箇所。

○日吉で買い物。スタンドの蛍光灯など。園芸店に寄るが、物色中の植木鉢はなかった。車で大倉山とか綱島方面まで出かけなければならないようだ。そういった鉢はあきらめる。

○DIE ZAUBERFLOETE(魔笛)を銀座のヤマハで買ったといって見せてくれる。物語がドイツ語と英語で書いてあって、そのあとに楽譜。

○近所の方が引越しの挨拶に見える。

2月13日(金)

俳句
夜の風にやわらかさあり春一番

曇り、夜雨。
○春一番が吹く。

○朝8時半過ぎ、コンビニに宅急便を出しに行く。その足で鯛ヶ崎公園に寄る。民家にも、公園にも梅の花が咲いている。空気も随分春らしくなった。白樺とミモザを植えている家がある。ミモザの蕾が弾けそうだ。蕗を植えるプランターをいろいろ考えていたが、散歩中に大き目のプランターを使って花を植えているのを見かけた。そういうのにしようと思う。

4月号編集/2月12日(木)

俳句

晴れ
○花冠4月号の原稿をそろえる。「作品10句」、「選後に」、「一句鑑賞」の原稿を書く。

○編集作業の補助。合間に、今日の秀句、佳句を選んでコメントをする。夜はくたくたになる。商業誌の月刊誌の編集は、40代までと聞く。ハードな仕事なのだ。
今日から、<今日の秀句>に加え<今日の佳句>も発表し、違いを考え、作句の参考にしていただくため。評判はよいようだ。

○苺苗を植えるプランターと土を購入。明朝植える予定。

○コープの野菜ボックスにきれいな大葉が入っていた。この料理例もあり、試してみる。

▼竹輪を縦半分に切り、大葉をのせ、その上に練り梅(ないので梅干を細かく刻む)を乗せ、残り半分の竹輪を被せて、楊枝で留めて、半分に切り出来上がり。

意外とおいしいのでした。大葉特有の香りは、ぺリラアルデヒドという成分のためという。強い防腐力を備え、魚の生臭みをとり、食中毒を予防するとある。薬味だけに使うのはもったいないとのこと。

4月号10句

春の水
高橋正子

青空の風の塵なる梅の花
谷の陽に紅梅白梅みずみずし
梅林のすみずみ平らかに日差し
日翳れば梅一輪の日を失い
梅林に空より風の来て散らす
凝らし見てまだ青淡きいぬふぐり
春立ちぬわが正面に雪の富士
風あれば辛夷の銀の芽がふくらみ
流れ出て泡耀かす春の水
青という空に浮びて春の月

2月10日(火)

俳句

○晴れ

○苺苗を植えそびれているが、花が一つ咲いた。なかなか植える時間がない。
蕗苗の植え方をネットで調べる。土は固まらないようにしないといけないようだ。30平方センチに一株植えればよいようだ。