NEW11月18日(火)

晴れ

●今日は、子守りの手伝いの予定だったが、保育所にあずけることができたので、行かなくてよくなった。ゆうまくんは、保育所に大きい子がいるので興味津々らしいのだ。

●ベートーベンのバガテルを聞く。探すとソニーから出たグールドの演奏があった。作品126の6つのバガテル。よくよく聞くと、私の書いた断章形式の散文と合う気がしてきた。一曲の色合いが違いながら、お互いに響き合うところ。作品337つのバガテルより、精神性が高いといわれている。この魅力は捨てがたい。6曲をよく身に沁み込ませておこう。

11月17日(月)

晴れ
●百日草の花は蕾もまだまだあるが、葉が病気になってしまったので、今日、抜いて片付けた。花は切って玄関に活けた。季節には似合わないが、いろとりどりの花がかわいい。

●散文原稿を原稿用紙に移す。83枚になった。明日、これを40字×30行のA4仕様に仕上げる。なんとか、形になった。一度書いて、少し肉付けすれば済むと思ったが、そうはいかなかった。なかなか難しいものだ。AI診断させると、100点満中、完成度90から95点と出たので、これが限界かと思う。

11月16日(日)

晴れ
●5時前に目が覚める。一日、散文原稿の推敲。夕方、推敲を終わる。朝からなので、10時間ばかり没頭した。

●今日は、子守りは休み。明日も子守りは休みなので、散文を仕上げる予定。

●コーヒーを止めて、紅茶にする。胃を休めた方がよさそう。

11月15日(土)七五三

晴れ
やわらかに育つ春菊日をまとい 正子
小春日の百日草の色澄みぬ   正子
●昨日に続き、晴れ。

●午前中、布団干し。散文原稿の手直し。

●プランターの春菊が育ち始めた。土が肥えていないし、肥料も足りないので、育ちが悪いが、やわらかい葉が10センチほどになっている。

●百日草がまだ咲き続けているが、葉に白い粉のふく病気。そろそろおしまいにした方がいいのかもしれない。

●午後、句美子の家へ子守りに。ゆうまくん、私が帰るとき、ちょっと考えるような表情をしていたが、今日は、「あーあー」と声を出して、見送ってくれている。ボールが投げれるようになっている。

11月14日(金)

晴れ
●ずっと曇りの日が続いていたが、久しぶりに晴れた。午前、花冠No.374の原稿がとどいているものから、少しずつ整理をした。今日は祥子さんから2回目の吟行記を受け取った。

●自分自身の書きかけの散文を推敲。もう完成でいいかと思ったが、そうはいかないところがでてきた。全体を見直さなければならなくなった。もう、やめようかと、弱気がでてくる。

●午後、句美子の家へ子守りの手伝いに。今日は忙しかったので、スーパーのオーケーでピザを買って持って行った。めずらしかったのか喜ばれる。ゆうまくんは、今日は2時間ほど保育所に預けられたようだ。人見知りもなく、大きい子に興味しんしんだったようだ。行ったときからご機嫌で小さいことでもすぐケラケラ笑う。面白い子だが、なかなか寝ない子なので、眠たくなるような歌を作って延々と歌い寝かしつける。私が帰るときは、じっと見ている。何か思っている表情。

11月13日(木)

曇り

●今日は、少し寒い。午前中、散文の推敲。第2章まで済む。なおしてもなおしても、手直しする必要がでてくる。夜、第3章の推敲を終える予定だったが、病気になってもいけないから、用心して明日に回す。

午後、句美子の家へ子守りの手伝いに。ゆうまくん、歌が好きなようで、私が歌うとあーあーあーとすぐに歌うような声をだす。まだお座りもハイハイも十分とは言えないのに、立ちたがっていけない。立つといろんなものが見えるかららしい。キルティングのつなぎのような洋服を買ってもらっていた。外出用らしい。

●有花さんが、2冊目のキンドル版の本を出す。
『長呪社会: すべての人に緩和ケアを』 Kindle版https://amzn.to/4oWC9kh
多田有花 (著)  形式: Kindle版

★句集のための自選句20句を第2弾として送ってくる。
2002年5月~2003年7月

11月12日(水)

曇り、ときどき晴れ
林檎はいつも赤を太初の色として  正子
冬の朝ひとりの家の鍵を開け    正子
冬となり花の色澄む百日草   正子

●「俳壇」の編集長さんから、「編集室」の原稿の校正ゲラが届く。字数の制限で、「臼田亞浪」とするとことを「亞浪」とだけしていたが、「臼田」を入れてはと提案がある。「臼田」を入れてもらった。2字ぐらい入るかもしれない。すぐに返信する。校了。12月14日発売の1月号に掲載される。

●午後日吉まで。用事を済ませ、丸善でゆうまくんの絵本を2冊買う。行きは電車、帰りは丘を越えて歩いて帰る。商店街の中央通りから松の川緑道を通り、丘を越えて帰る。紅葉した木はところどころ。尾長が鳴いている。
近所の南日吉商店街まで来ると、呉服店が店じまいのセール中で、シャッターが半分下りている。中では、婦人たちがお茶をしている。常連のお客さんたちが閉店を惜しんでいるようでもある。50年続いた店で、制服をあつかっている。いつも洋服が店からあふれるほど吊るされている。それでいて、ちゃんと試着室があるんだと、若い男の子が笑って話していたのを思い出した。彼は、多分、入学のために制服を試着したのだろう。

●朝9時から散文原稿の推敲。3時間で休憩。午後すぐ推敲に入る予定が、用事ができて、夜になった。日吉に出かけた帰りに歩いて帰ったので、少し疲れ気味。胃腸炎からの回復が完全ではないのかもしれない。歩いたのは推敲の仕事を考えれば、失敗。夕食後、一眠りして、夜中推敲。
これだから、作家は胃を悪くするのだろうと思いつつ。

11月11日(火)

曇り
わが歌に喃語歌めく冬の部屋     正子
短日の肉じゃがほっくり煮えており  正子

●午前中、11月句会のコメントを入賞発表に貼り付ける。
自由な徳箱、秀句のコメントをきのう分まで書き込む。

●午後、句美子の家へ手伝いに行く。ゆうまくんは、きょうは「大きなくりの木の下で」を歌うと、「あーあーあー」と歌い、手をふったりする。歌がすきな子のようである。7か月なので言葉にはならないが、歌っている。「大きなくりの木の下で」が好きなようなのだ。「あ」の発音がはっきりしている。

●夜、発行所ブログを見やすくするために、記事の順序を入れ替える。

11月10日(月)

晴れ、時々曇り
●11月月例ネット句会の入賞発表を、夜中2時半にする。これで、明日午前中落ち着いて仕事ができる。
https://suien.ne.jp/getsureikukai

●午後、句美子の家へ手伝いに行く。ゆうまくんに、手作りで布絵本を作り持って行く。初めて作ったので、施行錯誤。閉じるのはボタンで留めた。これはいいアイディアと思う。
絵は、フェルトを形に切り、マジックテープで取り換えられるようにした。
裏表紙にボタンをつけ、各ページにボタン穴をあけ、裏表紙のボタンにはめていく。かなりしっかり留まっている。

「あ、あ」と声を出して話しかけて来る。こちらも「あ、あ」で応える。歌がすきなようで、うたうような声をだしている。ハイハイもできないのに、立ちたがる。ヘッドギアをつけてもらって、あたりかまわず、這いずり回る・やる気まんまんなのが、お父さん似で、これはちょっと嫌だと、句美子が言っている。