曇のち晴れ。
●プリンターの用紙を切らす。セブンでプリンター共用紙を、高いと思いつつも買う。この用紙は、印刷するだけではわからないが、鉛筆で絵を描くと書きやすい。この紙に散歩で採って来た葉っぱのなぞり描きをする。虫食いのところなんか特に様になってる。鉛筆は、TOMBOW MONORのB。数理学科慶應義塾大学の印がある。何に使う鉛筆かな?書きやすい。鉛筆はいいのを使うべしと思い知る。紙も。葉っぱのなぞり描きの絵は、くさぎの実と一緒に元希への手紙に入れた。
●夕方、句美子が来る。うさぎの上用と豆大福を持参。今年の中秋の名月は、10月1日。
●ベートーベンの4番を聞きながら『日の名残り』を読む。ダーリントン卿はドイツとの宥和政策をとったチェンバレンがモデルらしいと知る。原題の『The Remains of the Day』は、日暮れの前の光が残る時間ということ。もっとも美しい時間らしい。そうなれば、『ベニスに死す』で使われたマーラーの5番を思い出す。
『日の名残り』を読むうちに、「ベルサイユ条約」をあらまし知らねばならないことになる。ベルサイユ条約はドイツに厳しすぎた。なんだかだで、結局ヒットラーが出てくるようになる。世界のグローバル化が言われて、最近は、私の頭では理解できない第1次世界大戦のことはほどんど聞かなくなった。
♪交響曲4番/ベートーベン/バレンボイム(Proms 2012)
♪交響曲4番/ベートーベン/クライバー/バイエルン管弦楽団( 2016)
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