晴れ
昼の虫一匹鳴けるわが住まい     正子
月見まんじゅう小さきものが五個並び 正子
秋彼岸菊のお香をくゆらしぬ     正子
●みよさんの俳句にコメントを書くために、「源氏物語 夕霧巻」を読む。源氏を読むのは久しぶり。以前読んだときより、切実に感じる。こういうことが読み取れるようになったということか。
●今書いている、「こんなにさびしい山々が」のために、漱石の『三四郎』を読む。三四郎の一場面を確認するため。初めの方にあったので、たすかった。『三四郎』は六年生の時に初めて読んだ。その時の印象がまだ残っていて、その場面を確かめるためだった。日常のことを言葉にし、それを読めるようにするには、「胆力」がいるらしい。「胆力と繊細さ」を持ち合わせねばならないと言う。
今日は、一つ書き進めて、「紫陽花は古色をたたえて」を書いた。昨日書いた「ウィンダミアの風」を手直し。昨夜「ピーター ラビットのお話」を12巻読んだ。農夫の「マクレガー」の名前を忘れていた。
●朝夕はめっきりすずしくなった。センター北へ買い物。秋刀魚1尾580円。これはよく太ったもの、痩せたのは、2尾で780円。それにしても高い。太刀魚が旬を迎えているので、太刀魚にした。
●ユザワヤによって、端切れ2種類かった。一つはモリスの苺泥棒、もう一つは、灰色が買った水色に青いバラの布。苺泥棒は好きと言うわけではないが買った。
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