9月24日(木)

曇。
菊苗の小菊に雨のよくかかり   正子
秋風に大き蓮葉のゆれやすい   正子
秋風に卵の白の目にさやか    正子
●夕べ雨が降ったあと。台風12号は、日本列島の東端に沿って逸れた。一度に秋の終わりが来た。
●鯛ヶ崎から登って高田東2丁目、3丁目を歩く。鯛ヶ崎のお地蔵さんのほとりに彼岸花が咲き始めるた。くさぎの実がきれいに色づく。くさぎの実と水引草を摘んで帰る。高田東に来るのは久しぶりで、ここは丘の上。眺めると町中が霧雨に包まれている。屋敷林があるのも、広い畑がある景色もすっかり忘れていた。住宅の外れに行くと、崩落危険地域の看板。家は道の下にふかぶかとある。雨水はどこに流れるのだろう。傘を持たずに出たので、1時間少しで帰った。パーカーを着来てよかったというもの。台風余波の風と霧雨。
●紀文のおでんセットでおでんを作る。昔食べていた「関東だき」と言われていたおでんの方がなんか、いい。こちらの作り方、いまいち忘れている。雑貨屋のおばあさんが、店先で何日も煮ていた蒟蒻なんかは、おいしかった。

コメント