9月20日(月)

 阿蘇
★丈低きりんどう草に澄みてあり  正子
秋晴れの草原に、丈の低い紫色のりんどうの花が咲いています。とても可憐で美しく、その辺りを澄みきった空気にしてくれます。(藤田裕子)

○今日の俳句
ちちろ鳴く裏庭の夜の澄みてきし/藤田裕子
静かな裏庭にちちろが鳴くと、夜が澄んでくる感じがする。夜が澄んでくると、ちちろがいっそう声高く鳴く。研ぎ澄まされてゆく秋の夜である。(高橋正子)

◇生活する花たち「ノアザミ」(尾瀬ヶ原)


コメント

  1. 藤田裕子
    2010年9月15日 23:36

    お礼
    正子先生、「今日の俳句」に「ちちろ鳴く」の句を取り上げていただきまして有難うございます。

    ★丈低きりんどう草に澄みてあり 
     秋晴れの草原に、丈の低い紫色のりんどうの花が咲いています。とても可憐で美しく、その辺りを澄みきった空気にしてくれます。

  2. 高橋正子
    2010年9月16日 14:02

    お礼/裕子さんへ
    りんどうの句にコメントをありがとうございました。阿蘇に職員旅行についていったときの句ですが、草の中に咲く野生ののりんどうをはじめてみました。感激でした。阿蘇にまた行きたいです。