9月14日(火)

★青林檎ときに稲妻差しきたる  正子

○今日の俳句
新築の木材よき香を新涼に/古田敬二
新築の木材の香りはよいもので、新涼となると、とくに爽やかな香りに感じられる。「新築」がすがすがしい感覚的で捉えられた。(高橋正子)

○花冠11月号入校
9月12日(日)午後、花冠11月号の入校をネットで済ます。アドレスは、
http://kakan.info/km/w1011.pdf
で、ここから原稿をダウンロードしてもらう。印刷所は、松山の「龍華堂」。最近は、どこでもコンピュータによる印刷となった。
オンライン版俳句雑誌「花冠」11月号(通巻323号)は、下記のアドレス。
http://blog.goo.ne.jp/kakan12/

○民主党代表選は、菅直人氏が小沢一郎氏を破り再選。
やはり一国の総理がころころ変わるのが嫌われたのか。あるいは、古い体質の政治家が嫌われたのだろうか。

◇生活する花たち「トリカブト」(尾瀬ヶ原)


コメント

  1. 古田敬二
    2010年10月5日 16:40

    コメント
    青林檎ときに稲妻差しきたる

    フルーツ皿に盛られた青林檎であろうか。
    青林檎は紅玉などにさきがけ、夏のうちに出荷される早生種。やや硬く酸っぱい。
    その林檎に、稲妻が光り、刺す。雷鳴はなく、遠くからの稲妻。
    稲妻と林檎の組み合わせがユニークで、一瞬の場面を詩にした句だと思います。