8月2日(木)

★這いはじめし子に展げ敷く花茣蓙  正子
子が成長していくのは親の喜びです。這い這いしはじめの子へ花茣蓙を敷き見守られている姿が、喜びが、伝わってまいります。(祝恵子)

○今日の俳句
家裏に立てかけられてゴムプール/祝恵子
カラフルなゴムプールが、ひっそりとした家裏に立てかけられて、目に楽しく映る。家裏が涼しそうである。(高橋正子)

●トップの写真は、7月31日21時40分ごろに撮影した火星。(デジカメ)。

表参道の伊藤病院に甲状腺がんの定期健診に。超音波と血液検査。少し貧血気味の検査結果だが、問題なし。私の前の患者さん3人続けて複雑な事情のようで3人で45分ぐらいかかった。待ち時間は4時間ぐらい。受付番号は午前の872番。872番目ということ。

待ち時間中にお店をあちこち。山陽堂書店によるつもりが、暑くて忘れた。帰り、表参道の新潟物産館で氷梅というのを買った。凍らせてシャーベット状になったら梅ごと砕いて食べる。美味しかったけど、袋を切るとき砂糖水が手についてしまう。袋に余裕を。それと牛めしのわっぱ弁当一人前を土産に。ボリュームたっぷりで、二人で分けてちょうどよい。

夏夕べ昼間の街のはや懐かし  正子
夏木立合間に病舎のビルの壁   正子
夏木立ファッション街に水流し  正子

○落花生の花

[落花生の花/横浜市緑区北八朔町]

落花生がさやに入ったマメであることは、ご存じですよね。
マメなら、枝かに実っているかと思っている方がいるかと思いますが、実はちがうのです。
では、どこにできるかというと、土の中にできるのです

1.落花生の花は、早朝に咲いて、昼にはしぼんでしまいます。
受粉は、自分の花粉がめしべについて自家受粉をおこないます。
2.受粉したあと、花のもとにある子房で受精します。
3.受精して一週間もすると子房の元が伸び出して、根のように下を向きます。
この伸びた部分を子房柄(しぼうへい)といます。
4.子房柄は、土に向かってどんどん伸び、やがて土にささります。
5.土の中3~5センチのところにささった子房柄の先が水平にな
ってふくらみ、さやができはじめます。そのさやの中でマメが育つ
のです。
6. ”花が落ちたところにさやが生まれる”だから、”落花生”
といいます。

◇生活する花たち「あさざ・露草・うばゆり」(東京白金台・自然教育園)


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