★這いはじめし子に展げ敷く花茣蓙 正子
赤ちゃんがはいはいを始めると、急に行動範囲が広くなり、目がはなせなくなります。赤ちゃん自身も動けることが楽しくてどんどんはっていきます。うれしそうな赤ちゃんの様子、それに振り回されながらも、またうれしそうな大人の様子が「展げ敷く花茣蓙」という言葉に集約されています。(多田有花)
○今日の俳句
頂の青筋揚羽雲に触れ/多田有花
山の頂には、こんなところまでよくも、というような蝶などを見かける。飛べば雲に触れそうな青筋揚羽もいて、驚き、また楽しい世界を作っている。(高橋正子)
◇生活する花たち「マリーゴールド」(横浜日吉本町)
コメント
お礼・コメント
正子先生、
「頂の青筋揚羽雲に触れ」を今日の俳句にお取り上げいただきありがとうございます。
★這いはじめし子に展げ敷く花茣蓙 正子
赤ちゃんがはいはいを始めると、急に行動範囲が広くなり、目がはなせなくなります。
赤ちゃん自身も動けることが楽しくてどんどんはっていきます。うれしそうな
赤ちゃんの様子、それに振り回されながらも、またうれしそうな大人の様子が
「展げ敷く花茣蓙」という言葉に集約されています。
お礼/有花さんへ
花茣蓙の句にコメントをありがとうございました。花茣蓙のよい匂いの上を、薄着になった子どもを這わせておくと、子どもは喜ぶし、安心です。