★白桃の無疵を少女に剥き与う 正子
少し力が入ると黒くなる白桃ですが、それを少女に無傷で剥き与える優しさが溢れた情景を感じます。(高橋秀之)
○今日の俳句
数本の摘みしコスモス母に出し/高橋秀之
コスモスを摘んできたのは、幼い子どもであろうが、小さな手には、数本で溢れるほどである。きれいな花を母に摘んであげる子どもらしい優しさと、それを受け取る母の温かさが滲んでいる句。
◇生活する花たち「ハイビスカス」(横浜日吉本町)
★白桃の無疵を少女に剥き与う 正子
少し力が入ると黒くなる白桃ですが、それを少女に無傷で剥き与える優しさが溢れた情景を感じます。(高橋秀之)
○今日の俳句
数本の摘みしコスモス母に出し/高橋秀之
コスモスを摘んできたのは、幼い子どもであろうが、小さな手には、数本で溢れるほどである。きれいな花を母に摘んであげる子どもらしい優しさと、それを受け取る母の温かさが滲んでいる句。
◇生活する花たち「ハイビスカス」(横浜日吉本町)
コメント
お礼とコメント
高橋正子先生
今日の俳句に「数本の摘みしコスモス母に出し」の句をありがとうございます。
この句を詠んだころは、ちょうど長男が今の三男ぐらいの年頃だったと記憶しています。
そのころは、まだかわいかった長男や次男も、最近は逞しくなりました。
白桃の無疵を少女に剥き与う 正子
少し力が入ると黒くなる白桃ですが、それを少女に無傷で剥き与える優しさが溢れた情景を感じます。
お礼/秀之さんへ
白桃の句へやさしいコメントをありがとうございました。このように鑑賞していただいて、嬉しいです。
コスモスの句は、『南港』に入っていたと思いますが、かわいい坊ちゃんたちだなあと思いました。本当に、たくましくなられましたね。