7月27日(水)

★初蝉は一蝉遠く鳴いて止む  正子
待っているとなかなか聞けない初蝉の声です。遠くからひと声、じーと聞こえて、それで終わり、少し拍子抜消したような-気分です。やかましく鳴き出すのは2,3日さきかもしれませんね。 (河野啓一)

○今日の俳句
空晴れて祭り太鼓の試し打ち/河野啓一
「試し打ち」に、祭への張り切りようが想像できる。「空晴れて」なので、思い切りの試し打ちだろう。まだ不調子があれば、本番でない面白さと思える。(高橋正子)

◇生活する花たち「百日紅・蓮①・蓮②」(横浜日吉本町金蔵寺)


コメント

  1. 河野啓一
    2011年7月18日 21:15

    御礼
    高橋正子先生
    「祭り太鼓」の句をご講評ともども早速今日の俳句でおとり上げくださり、厚く御礼申し上げます。誠に有難うございました。