晴れ
朝顔の空色十輪ほどひらき 正子
朝顔を供花に氷水に挿し 正子
朝顔に香煙しずかにまとわりぬ 正子
●朝顔、十輪ほど。赤紫と思っていたが、今朝開いたのは、うすい空色。朝顔の種についていた名前は「青雲」。「青雲の志」のイメージとはちがって、うす青い雲の色。一輪切り取って仏前に供えた。
●きのう侑真君が、寝返りを初めて打ったとメールが来る。来月1日で5か月になるが、元気な子に違いない。
●『マルテ・・』の第26断章まで読んだ。退屈なところもあるが、読ませるところもある。たしかに小説ではなく、「手記」に違いない。『手記』と題名があるのに、どうして小説と言っているのか、こちらの方が疑問ではないか。「手記」の意味の取りようもいろいろあるが、「手記」は「手記」なのだ。
●花冠No.374(1月号)に「俳壇」8月号に掲載された正子の新作7句の鑑賞を花冠の誰かに書いてもらうつもりでいた。ネット短信の返信や、花冠を受け取った返事など、いろいろ考えると、もう、自句自解で行こうと決めた。早速7句について自句自解を書いた。どんどん仕上げていなかいと、秋からは忙しくなる予感がしている。日々怠らず。
●古本屋に頼んだ『果樹園』は昨日発送されているが、今日のところ届いてない。クリップ郵便で発送したとある。月曜になるかもしれない。
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