7月21日(日)望月

晴れ
空に住む暮らしのマンション百日紅 正子
人を待つバス開け放たれて蝉時雨 正子
小さき町の小さき花火原色に    正子

●朝、朝食前に花冠371号(7月号)を、駅前と、郵便局のポストに投函。晴美さん分は家のポストにいれる。

●センター北へ野菜を買いに。暑いので酢豚を作る。たけのこの代わりに新蓮根を入れた。夕方句美子が来て、きのうは目黒川が氾濫したという。そういえば、夜七時過ぎ、雷と雨がひどかった。そのとき都内もすごい雨だったようだ。

●句美子が帰ったあと、花火の音がするので、外に出てみた。駒林小学校の校庭から打ち上げているようだ。小さい花火が20発もなかったろう、箔のような色の赤と青の菊、黄色い柳、最後は5発ぐらいの柳を華やかに打ち上げて終わり。町内会と商店街が共催して打ち上げた花火だろうが、ささやかな花火が郷愁をさそった。小さな花火が揚がった空の大きな夜の余白。これも魅力に思われる

●モリスの『アイスランドへの旅』。ネットで今のアイスランドの景色など見る。今が一番いい季節のようだ。暑い盛り、アイスランドの旅行記を借りたのは、正解と言えそう。モリスの旅日記では、度々、寒いと言う言葉が出てくる。そして、度々、コーヒーを農家の人にふるまってもらっている。川と河の呼び方の違い、敷地内の牧草地と敷地外の牧草地の呼び方の違いなどアイスランド語が散らばっている。

コメント