★キャベツ剥ぐ水ころころと流しつつ 正子
今頃の生活感が水音にあらわれています。
最近は何人かの介護ヘルパーさんにキッチンをおまかせしていますが、水音にも個性があり、季節も感じられます。 (矢野文彦)
○今日の俳句
風にのる重さありけり梅雨の蝶/矢野文彦
晴れた日などは、蝶は、ひらひらと飛んで重さを感じさせないが、梅雨の蝶となれば、梅雨を含んだような羽の重さを感じる。その重さも、「風にのる重さ」なのでまことに梅雨の蝶らしい。(高橋正子)
○久しぶりに横浜に買い物に。日曜日なのでかなりの人出。
そごうの前には、紙で作った白い熊の顔の裏に願いを書いたものが、たくさん笹に吊るされていた。七夕飾りのように、五色の短冊ではなく、白い紙の熊の顔。熊はそごうのシンボルキャラクターとのことだが、笹の緑と紙の白の二色のみ。すずしそうである。なるほど、考えてる!
コメント
お礼 コメント
今日の俳句に拙句梅雨の蝶をお取り上げ頂きありがとうございます。きょうも蝶を幾度か見かけました。
★キャベツ剥ぐ水ころころと流しつつ 正子
今頃の生活感が水音にあらわれています。
最近は何人かの介護ヘルパーさんにキッチンをおまかせしていますが、水音にも個性があり、季節も感じられます。
お礼/文彦さんへ
キャベツの句にコメントをありがとうございました。キャベツを一枚一枚剥いで、洗いますが、冷たい水が気持ちよくころがります。