曇り、夕方より雨
梅雨の朝蘭の一花のほのしろく 正子
朝顔の育ちつつある葉の茂り 正子
透明に梅雨を閉じこめはっさくジェリー 正子
●7月号編集。雑詠まで終わったが、自分の句だけが何とつまらなく見えることか。無意識に出て来る言葉があり、これが曲者、それにイメージの飛躍が足りない。これは「まことの追及」が念頭にあるため。
●元の家に和歌山から取り寄せた梅干しや、はっさくジェリーなどゆうパックで送る。わが家も梅干しの封を切った。はっさくジェリーは、素朴なジェリーにはっさくが丸ごと二つぶ入って、生のはっさくを食べているよう。だが、ジェリーに包まれ、生にはないよさがある。
●午後、句美子の家へ夕飯のおかずを持って手伝いに。部屋を開けると赤ん坊はなんと電動ゆりかごに寝かされて寝落ちたところだった。4日会っていないのに大きくなった感じ。シッターさんが2日きてくれて、われわれ3人のだれよりも上手に世話をしてくれたのだそうだ。首のすわる体操や、絵本を見せたり読んだり、かわいがってくれたそうだ。7時過ぎ大雨の予報を心配しながら帰った。3時間ばかりの子守りに疲れて夜は早々に就寝。
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