★春の塩ぱらぱら振れば菜はみどり 正子
自解:台所は、家のなかでも冷えている。台所に立ち漬物用の菜に塩を振ると、塩は塩壺の中でで少し湿りを帯びて、掴んで降れば、霰のように菜にかかる。春愁に近い気分。
○今日の俳句
青竹を立てて泳がす鯉幟/河野啓一
青竹に泳ぐ鯉幟が風にさわやかで、男子の健やかな成長を願う気持ちをよく伝えている。(高橋正子)
★春の塩ぱらぱら振れば菜はみどり 正子
自解:台所は、家のなかでも冷えている。台所に立ち漬物用の菜に塩を振ると、塩は塩壺の中でで少し湿りを帯びて、掴んで降れば、霰のように菜にかかる。春愁に近い気分。
○今日の俳句
青竹を立てて泳がす鯉幟/河野啓一
青竹に泳ぐ鯉幟が風にさわやかで、男子の健やかな成長を願う気持ちをよく伝えている。(高橋正子)
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