5月31日(月)

 津和野
夏深井酒づくりの水湧きつづき  正子
津和野と前書きがあり、ネットで調べますと、造り酒屋など、趣のある老舗も点在するという町並みがしのばれます。酒づくりには水質が一番に問われるのでしょう。こんこんと湧きつづける井戸水に夏の清涼感と安らぎを感じます。 (小川和子)

○今日の俳句
青紫蘇を水に放ちてより刻む/小川和子
青紫蘇をしゃっきりと香りよく、細く切るためには、水に放して、いきいきとさせて刻む。水と紫蘇の出会いが涼しさを呼び起こしてくれる。(高橋正子)


コメント

  1. 小川和子
    2010年6月4日 9:14

    お礼
    正子先生、「青紫蘇」の句を取りあげてくださいまして有難うございました。いつもよきお導きを頂きまして感謝いたします。とても励まされます。

  2. 小川和子
    2010年6月8日 11:06

    コメント
    夏深井酒づくりの水湧きつづき 正子
    津和野と前書きがあり、ネットで調べますと、造り酒屋など、趣のある老舗も点在するという町並みがしのばれます。酒づくりには水質が一番に問われるのでしょう。こんこんと湧きつづける井戸水に夏の清涼感と安らぎを感じます。

  3. 高橋正子
    2010年6月9日 11:03

    お礼/和子さんへ
    夏深井の句にコメントをありがとうございました。津和野に初めて行ったのは、もう、40年ほど前です。今ネットの写真で津和野の風景を見ると、当時とあまり変わっていないように見えます。水のきれいな、しっとりとした町でした。