曇り
●「馬酔木」6月号を贈呈いただいた。表紙裏に「現代の秀句」として「角川俳句年鑑2025年版」から「水音の奥より生まれ蛍の火 髙橋正子」を丹羽啓子氏の鑑賞で紹介いただいた。「馬酔木」に掲載され、ありがたく思う。以下に掲載記事を引用。俳句年鑑との膨大な俳句の中から選んで、繊細な解釈をいただいたことに感謝する。
水音の奥より生まれ蛍の火 髙橋 正子
空はまだ夕べの藍を湛え、草木は瑞の香を放つ。足許から夜の始まる時間、せせらぎが耳に優しい。ふわりと一粒の光が浮かび上がる。螢だ。夢のような景に身を委ねるとき、水音は自身の胸深くから響いてくるのではないだろうか。「花冠」代表。「俳句年鑑」2025年版より。(丹羽啓子)
●一日くもりで、肌寒い。気温は22度か23度くらい。
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