★八十八夜のポプラに雀鳴きあそぶ 正子
自句自解:松山では、居間の窓から年中ポプラのそよぐのが見られた。今はやわらかな緑がしずかに音を立てて、風の様子を見せてくれている。いい天気の昼下がり、鳴き始めた雀は、いつまでたっても鳴きやまない。一人遊びをしているように、夏の近づく日差しを楽しんでいた。
○今日の俳句
子が発ちし八十八夜の月明り/藤田洋子
「八十八夜の月明かり」の美しい抒情に、旅立つ子を送り出す母の一抹の寂しさが添えて詠まれた。(高橋正子)
★八十八夜のポプラに雀鳴きあそぶ 正子
自句自解:松山では、居間の窓から年中ポプラのそよぐのが見られた。今はやわらかな緑がしずかに音を立てて、風の様子を見せてくれている。いい天気の昼下がり、鳴き始めた雀は、いつまでたっても鳴きやまない。一人遊びをしているように、夏の近づく日差しを楽しんでいた。
○今日の俳句
子が発ちし八十八夜の月明り/藤田洋子
「八十八夜の月明かり」の美しい抒情に、旅立つ子を送り出す母の一抹の寂しさが添えて詠まれた。(高橋正子)
コメント
お礼
正子先生、今日の俳句に「八十八夜」の句を取り上げていただきありがとうございました。
いつも「生活する花たち」の生き生きとした表情を楽しませていただきありがとうございます。青空に映える見事な藤の花、シャガの群生も美しいです。