俳句
清洲橋
ケルンの橋青く塗られて春の橋 正子
東京深川の清洲橋(きよすばし)は、隅田川にかかる橋で、1928年竣工。当時世界最美の橋と呼ばれたドイツのケルン市にあった大吊り橋をモデルにしているが、その吊り橋は、第二次世界大戦で破壊され、別の橋が再建された。2000年4月29日に花冠(水煙)創刊200号記念大会を東京深川の芭蕉記念館で開催したが、花冠同人とその清洲橋の美しい夜景を見た夜が懐かしい。(高橋信之)
○今日の俳句
一山の湧き水清し蝶の昼/小口泰與
俗世を離れた静かで明るい世界が「蝶の昼」として詠まれた。一山から湧いて流れる水は清く、蝶が飽きることなく舞っている。(高橋正子)
○現代俳句一日一句鑑賞
http://blog.goo.ne.jp/kakan109/
コメント
お礼/信之先生へ
ケルンの橋への懇切なコメントをありがとうございます。
御礼
正子先生
「蝶の昼」の句を4/9の今日の俳句にお取り上げいただき有難う御座いました。
御礼が大変に遅れて申し訳御座いませんでした。
今後ともよろしくご指導をお願い申し上げます。