4月7日(土) 2012年4月7日 14:13 | Weblog ★花淡し寺の甍がかがやけば 正子 春の光の満ちあふれ、寺の棟瓦が漆黒に輝く日には、ならび咲く桜は静かに色を押さえ、美しいコントラストを形づくって見えます。黒を明、薄桃を淡と捉えた巧みさに花はますます美しさを増し、全体の景が輝かしいものとなっていきます。(小西 宏) ○今日の俳句 滑らかに水流るるや楓の芽/小西 宏 句意と句のリズムがよく合って滑らかである。楓の芽に水が滑らかに流れる景色は、若楓となったころも合わせて想像させて美しい景色である。さらりと表現したのがよい。(高橋正子) ◇生活する花たち「桜・木瓜・わすれな草」(横浜日吉本町) X Facebook はてブ LINE コメント 小西 宏 2012年4月3日 21:39 お礼 高橋正子先生 「滑らかに水流るるや楓の芽」を「今日の俳句」にお取り上げ下さり、たいへんありがとうございました。 返信する 小西 宏 2012年4月3日 21:41 鑑賞 ★花淡し寺の甍がかがやけば 正子 春の光の満ちあふれ、寺の棟瓦が漆黒に輝く日には、ならび咲く桜は静かに色を押さえ、美しいコントラストを形づくって見えます。黒を明、薄桃を淡と捉えた巧みさに花はますます美しさを増し、全体の景が輝かしいものとなっていきます。 返信する
コメント
お礼
高橋正子先生
「滑らかに水流るるや楓の芽」を「今日の俳句」にお取り上げ下さり、たいへんありがとうございました。
鑑賞
★花淡し寺の甍がかがやけば 正子
春の光の満ちあふれ、寺の棟瓦が漆黒に輝く日には、ならび咲く桜は静かに色を押さえ、美しいコントラストを形づくって見えます。黒を明、薄桃を淡と捉えた巧みさに花はますます美しさを増し、全体の景が輝かしいものとなっていきます。