★子らあそばす丘の平地の桃さくら 正子
小生の住まいします、すぐ近くにも丘の上に公園があり、グランドもあります。周囲には京都市による植樹がなされ季節の花が咲いています。丘の上の平地で遊ぶ子供らの、笑顔と歓声が聞こえて来るようです。(桑本栄太郎)
○今日の俳句
自転車のみな横たわり春の風/桑本栄太郎
乗って来た自転車か、横倒しにされて銀輪が光る。集団で川土手にでも遊びにきたのであろうか。春の風がそよそよと吹く麗らかな日のことである。(高橋正子)
★日は白し三葉躑躅の塊りに/高橋正子
★咲き固まる三葉躑躅が門の内/高橋正子
ゴールデンウィークごろ、西日本最高峰の石鎚山に登ると、曙躑躅が満開となっている。芽吹き始めた木々の間に鮮やかなピンク色を見せる。山に登った甲斐があるというもの。この曙躑躅とイメージが似ているのが三葉躑躅。日吉に住むようになって、この三葉躑躅をはじめて知った。はじめ見たときは、曙躑躅だと思っていた。私にとっては新しい花である。
コメント
お礼と7好きな句鑑賞
正子先生
「自転車のみな横たわり春の風」の句を4月5日の今日の俳句にお取り上げ頂き、素晴らしいコメントも頂戴しまして大変有難うございます。
小生の勤務致します、商店街には近在の方も多く自転車置き場が彼方此方にあります。大小の自転車が置かれていますが、当地の強い風で横倒しになっている光景をよく見かけます。
<好きな句鑑賞>
★子らあそばす丘の平地の桃さくら 正子
小生の住まいします、すぐ近くにも丘の上に公園があり、グランドもあります。周囲には京都市による植樹がなされ季節の花が咲いています。丘の上の平地で遊ぶ子供らの、笑顔と歓声が聞こえて来るようです。
お礼が遅くなり失礼致しました。