4月30日(土)

★聖書繰る野の青麦を思いつつ  正子
手の届くところに聖書が置かれているのでしょう。読み疲れた目には青々とした青麦畑を思い、疲れをいやしてくれるかのようです。(祝恵子

○今日の俳句
影の来て蝶の来ていることを知る/祝恵子
蝶は、やわらかに、気配もなく飛んで来る。ふと見やるところに蝶の影があり、蝶のいることに気づかされる。物があって、影が生まれるのだが、その逆のような世界の不思議。(高橋正子)

◇生活する花たち「カロライナジャスミン・カタバミの花・ぐみの花」(横浜日吉本町)


コメント

  1. 祝恵子
    2011年4月29日 17:43

    お礼
    正子先生、今日の俳句に「蝶」をお取り上げ頂きましてありがとうございました。

    コメント
    聖書繰る野の青麦を思いつつ  正子
    手の届くところに聖書が置かれているのでしょう。読み疲れた目には青々とした青麦畑を思い、疲れをいやしてくれるかのようです。