★囀りに子の片言の鳥を呼び 正子
子供の幼児期を思い出します。一生懸命に鳥に呼び掛ける片言、かわいい時期でしたね。 (祝恵子)
○今日の俳句
花主と見上げふさふさ藤の房/祝恵子
「花主」は、風流。原句は、「見上げておりぬ」であったが、藤の房の観察をもう一歩進めて、「ふさふさ」と添削した。ふさふさとした藤房の豊かさが感じられる。(高橋正子)
○花水木
★松屋通りアメリカ花水木の盛り/宮津昭彦
★花水木われらはいつも下歩く/高橋正子
★花水木世の中いつか軽くなり/高橋正子
花水木(ハナミズキ、学名:Benthamidia florida)は、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉小高木。北アメリカ原産。別名、アメリカヤマボウシ。ハナミズキの名はミズキの仲間で花が目立つことに由来する。また、アメリカヤマボウシの名はアメリカ原産で日本の近縁種のヤマボウシに似ていることから。樹皮は灰黒色で、葉は楕円形となっている。花期は4月下旬から5月上旬で白や薄いピンクの花をつける。秋につける果実は複合果で赤い。庭木のほか街路樹として利用される。日本における植栽は、1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄が、アメリカワシントンD.C.へ桜(ソメイヨシノ)を贈った際、1915年にその返礼として贈られたのが始まり。なお、2012年に桜の寄贈100周年を記念して、再びハナミズキを日本に送る計画が持ち上がっている。
コメント
お礼
(お礼)
藤の房の句を載せていただきましてありがとうございます。
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囀りに子の片言の鳥を呼び
子供の幼児期を思い出します。一生懸命に鳥に呼び掛ける片言、かわいい時期でしたね。