★春月の光りにも触る午前二時 正子
ふと目覚めると、美しい春月のやわらかい月光が身にも触れるように差しこんでいる。やすらかでつややかな春月の夜の女性ならではの感性のお句ですね。(柳原美知子)
○今日の俳句
鶯の声に澄みゆく引き潮よ/柳原美知子
静かに引いてゆく潮が、鶯の声によって、ますます澄む。のどけく、透明感のある鶯の鳴き音と、瀬戸の引き潮が相呼応して、澄明な世界が詠まれた。(高橋正子)
◇生活する花たち「薔薇・黄花ジャスミン・ソケイ」(横浜日吉本町)

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「鶯の声に澄みゆく引き潮よ」を今日の俳句に
お取りいただき、素晴らしいご句評をいただき
ありがとうございました。
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春月の光りにも触る午前二時 正子
ふと目覚めると、美しい春月のやわらかい月光が身にも触れるように差しこんでいる。やすらかでつややかな春月の夜の女性ならではの感性のお句ですね。