雨
俳句
春の蕗提げしわれにも風が付く 正子
自解:蕗を油揚げと煮る。これは、お惣菜の定番。しかし、茎が1メートルほどの栽培蕗で風情もなくて、つまらないが、それでも季節のせいか、いいおかずになっている。丈の短い、茎の細い蕗。これが本当の蕗。筍もそろそろ。蕗と煮るのも定番。
○昨日は、真冬のような寒さ。今朝も雨で寒い。
○松山へ行く準備をはじめる。
○今日の俳句
まんまるい蕾もろとも花菜漬け/藤田裕子
まんまるい、黄色も少し見える蕾もろとも漬物に付け込むには、心意気がいる。日常生活が身の丈で表現された句。
○現代俳句一日一句鑑賞
http://blog.goo.ne.jp/kakan109/
コメント
お礼
正子先生、「花菜漬け」の句を「今日の俳句」にお取り上げくださいまして有難うございます。春の花の写真を楽しませてもらっております。かわいい明るい花に心が和みます。有難うございます。松山の俳句フェスティバルが近づいてまいりました。信之先生、正子先生、句友の皆様にお会いできますこと、心待ちにしております。まだまだ寒い日が続いております。どうぞ、お体ご自愛ください。
藤田裕子さんへ
お訪ねいただき、ありがとうございます。写真の花は、普段の、そこにある花です。
寒さが戻っておりますが、松山に行くころは、桜もずいぶん咲いてくれることと楽しみにしています。では、松山でお会いいたしましょう。