3月24日(土)

★鈍行の列車に剥ける春卵  正子
ゆっくりの旅なのでしょうか。春の車外の景色を楽しみながら頂く卵、なんだか旅に出たくなります。(祝恵子)

○今日の俳句
店先の竹筒に挿し早桜/祝恵子
竹筒と早桜の取り合わせがさっぱりとして清々しい。季節に先駆けた「早桜」でありが。さりげなく風雅を楽しむ心意気が好もしい。(高橋正子)

○雪割草
★息とめ見る雪割草に雪降ると/加藤知世子
★水車の辺日の粒乗せて雪間草/佐藤敬子

ユキワリソウ(雪割草 学名:Primula modesta)は、サクラソウ科サクラソウ属の多年草。高山植物で日本全土の亜高山帯から高山帯に自生する。高さは10cmほど。葉はへら形で、表面は緑色でしわが多く、裏面は淡黄の粉がある。花は3から10個の淡い紅紫色の合弁花。

◇生活する花たち「椿①・椿②・馬酔木の花」(東京関口・椿山荘庭園)


コメント

  1. 祝恵子
    2012年3月20日 10:38

    お礼
    (お礼)
    24日の日記に早桜の句を載せて頂きましてありがとうございます。

    (コメント)
    鈍行の列車に剥ける春卵
    ゆっくりの旅なのでしょうか。春の車外の景色を楽しみながら頂く卵、なんだか旅に出たくなります。