★つばき落ちる音の一会に朝厨 正子
つばきが落ちるかすかな音、それを朝の厨で耳にされました。朝まだ早い時間の厨の静けさ、そしてその音を「一会」ととらえられた詩心の確かさ、日常のなかにあって深くて明るい豊かな生活が思われます。(多田有花)
○今日の俳句
新刊の図書を抱きて春風に/多田有花
新刊の図書には、本の匂いがして、これから読もうとする気持を高めてくれる。買い求めた新刊書をもって、春風のなかにいることは知的なよろこび。(高橋正子)
★つばき落ちる音の一会に朝厨 正子
つばきが落ちるかすかな音、それを朝の厨で耳にされました。朝まだ早い時間の厨の静けさ、そしてその音を「一会」ととらえられた詩心の確かさ、日常のなかにあって深くて明るい豊かな生活が思われます。(多田有花)
○今日の俳句
新刊の図書を抱きて春風に/多田有花
新刊の図書には、本の匂いがして、これから読もうとする気持を高めてくれる。買い求めた新刊書をもって、春風のなかにいることは知的なよろこび。(高橋正子)
コメント
お礼とコメント
正子先生、
「新刊の図書を抱きて春風に」を今日の俳句にお取り上げいただき
ありがとうございます。新しい本を手にするとやはりわくわくします。
そこにある世界と出会うことの喜びを感じるからですね。
★つばき落ちる音の一会に朝厨 正子
つばきが落ちるかすかな音、それを朝の厨で耳にされました。
朝まだ早い時間の厨の静けさ、そしてその音を「一会」ととらえられた
詩心の確かさ、日常のなかにあって深くて明るい豊かな生活が思われます。