快晴
オリオン座冬の末尾の空高く 正子
すずらん植う五つ六つの芽を確かめ 正子
つめたさに赤を発色ばら蕾 正子
●今朝のラジオ。谷川俊太郎さんが茨木のり子を語っている番組での話。
「自分の書いたものは自分しかわからないのではと思う。自分でもわからないときもある。」と言うような話。これを聞いて安心した。自分しかわからないもの、自分でもわからないものを詩に書いている。
草田男が言っていること。「俳句は泣きどころがいる。」たしかに、「泣きどころ」のある句は、句会ではとくに票を得て人気がある。
●『白鶴亮翅』は休載かと思ったが、違ってた。
コメント