2月26日(月)

山に咲く椿の赤のいきいきと   正子
いきいきと風に咲きたる藪椿   正子
わが暮らし春の炬燵を真ん中に  正子
●普通に起きたつもりだったが、3度眠り直したようで、時計は11時半になっていた。そうだ、郵便が来る時間だと思い、郵便受けをみると、はがきが届いていた。いつ出された葉書なんだろうと、消印を確かめた。ああそうかと思いながら、仏前に供えた。
●最近、手書きの手紙がよく届く。これらは私信。男の人も女の人も、きれいな便箋や封筒、はがきを使って、切手までも季節の趣あるもの。一方ならぬ心のこめように、手紙文化の華やかさを思う。この手紙への返事は、手書きとなるが、その筆記用具。黒の水性ボールペンで書いているが、送っていただいた方の礼にかなっていないのではと思い始めて、万年筆を買おうかと思うようになった。安いのは、書き味が悪いだろうし、高いのは、買えないし。どうしようと、本屋や文具店を見て回った。とりあえず、色がグロッシャーブルーの水性ボールペンを一本買った。220円。

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