★賽銭を放りて拝む梅の寺 正子
寺の梅を観に出かけられたのでしょうか。寺の梅は樹齢が古く苔むした幹が多いようです。古ければ香りもよいものです。梅の開花は春の到来を知らせてくれるものであり、それを観るのはなんとなく心を豊かにしてくれます。本堂にある賽銭箱に向かって賽銭を投げ、祈ることはわが子の幸、連れ添いの健康でしょうか。(古田敬二)
○今日の俳句
★春植えの畝の支度や鍬光る/古田敬二
春に植えるものには、じゃがいもなどがあるが、その畝の支度に余念がない。振り上げる鍬も早春の光に光るという耕しの楽しさがある。(高橋正子)
○雲間草
[雲間草/横浜・四季の森公園] [雲間草/横浜日吉本町]
★春浅き庭の一角雲間草/杉竹
★夏の暁け目覚め早きや雲間草/百茶庵
★駅前の花屋に雲間草を買う/高橋信之
本種の雲間草(くもまぐさ、学名:Saxifraga merkii var. idsuroei)は、ユキノシタ科ユキノシタ属の日本原産の多年草で、北アルプスと御嶽山に自生する珍しい高山植物。標高3000m付近の雲の切れ間に咲くため「雲の合間の花」からクモマグサ(雲間草)と名づけられたと言われている。生花店などで栽培に販売されている品種は、ヨーロッパ、北欧を原産とするクモマグサの原種を品種改良した、ピンク色の花などの園芸品種で、西洋雲間草(せいようくもまぐさ、学名:Saxifraga rosacea)、または洋種雲間草(ようしゅくもまぐさ)と呼ばれる。日本種と比べ花の色や形状、開花時期などが異なる。開花時期は、雲間草が 7月~8月、西洋雲間草(洋種雲間草)が3月~5月。2月27日、3月22日の誕生花で、花言葉は活力、自信、愛らしい告白。
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賽銭を放りて拝む梅の寺 正子
寺の梅を観に出かけられたのでしょうか。
寺の梅は樹齢が古く苔むした幹が多いようです。
古ければ香りもよいものです。
梅の開花は春の到来を知らせてくれるものであり
それを観るのはなんとなく心を豊かにしてくれます。
本堂にある賽銭箱に向かって賽銭を投げ、祈ることはわが子の幸、連れ添いの健康でしょうか。