2月2日(水)

快晴
梅蕾まだまだ固く夕茜    正子
墓石に添いし水仙風に鳴る  正子
大寒の土深堀りて薔薇植うる 正子
●駅まで数分だが、歩いて気づいた。雨が降ればおおきな水たまりでき、朝、気温が零度近ければ氷っている。今日は快晴なので、水たまりはないが窪んでいそうな地面もない。いったいどこに大きな水たまりができるのかと思う。
●「子規新報」が届く。今回は,永野孫柳の特集。孫柳は桑原武夫と東北大で同僚。「俳句第二芸術論」の俳句は、孫柳が桑原に提供したとのこと。
●「白鶴亮翅」(2)
パウラは大学に通っていたころできた友達。私の部屋の室温は常に20度で、二重窓。秋は急な坂道のように冬に向かって傾斜している。バスに乗ってから、第1話で急にドアベルを押した、ヤーともナインとも言わないMさん(ドイツ人だろう。)からの頼まれごとはなにかと思いめぐらす。私は入居して日が浅く、Mさんとは2度しか口をきいていない。

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