2月18日(木)

俳句
テーブルに雪割草あり雪降れる

雪のち晴れ
○今朝起きると、雪。

○俳句界4月号の版下が届く。すぐに、印刷所に郵送。

○4月の松山での2010年俳句フェスのイベントとして、『詩と俳句と川柳の朗読会』を企画する。松山俳句フェスの件で世話人代表の洋子さんに電話。

○宮本和美さんの奥さんに礼状。

○雪割り草、花がひとつ咲き、ひとつ凋む。

○日経夕刊に掲載中の入門講座「能楽の楽しみ方」(観世喜正)を楽しみにしている。今日は2回目。一回目は面についてだった。般若の面。新聞紙上だが、般若の面を面と向かって、金色の目玉もよくよく見たのは初めて。女性の面だが、あまりに怒ると、かなしみを帯びてくる。今日は「高砂」を挙げて、能の台本である謡本(うたいぼん)についてだった。

○学生のとき、松山のお城下にある東雲神社の薪能を見に行った。能が終わり、道後の下宿まで、市内電車に乗ると、愛媛大学教授で能や歌舞伎などがご専門の土田先生と隣り合わせになる。臆面もなく、今日の面はよかったのではないでしょうか、などと感想を述べると、よい面ですよおっしゃられた記憶がある。松山は能が盛んなところだ。


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