★菜の花へ風の切先鋭かり 正子
菜の花が咲き始めたころでしょうか。まだ春は浅く、ときに冷たい風が野を吹き抜けます。風に大きく揺れ動く菜花にはらはらさせられている作者の気持が端的に詠まれていると思います。(河野啓一)
○今日の俳句
水音して箕面連山春浅し/河野啓一
「水音して・・春浅し」の感覚がいい。箕面連山を行くと、ころころと水音が絶えずしている。自然に身を入れると、確かに春が来ている。(高橋正子)
★菜の花へ風の切先鋭かり 正子
菜の花が咲き始めたころでしょうか。まだ春は浅く、ときに冷たい風が野を吹き抜けます。風に大きく揺れ動く菜花にはらはらさせられている作者の気持が端的に詠まれていると思います。(河野啓一)
○今日の俳句
水音して箕面連山春浅し/河野啓一
「水音して・・春浅し」の感覚がいい。箕面連山を行くと、ころころと水音が絶えずしている。自然に身を入れると、確かに春が来ている。(高橋正子)
コメント
御礼
今日の俳句におとり上げを賜り、誠に有難うございました。箕面は大阪では滝と紅葉で知られ、北摂の地に住むようになってから、体を損ねる前には、何度も季節毎の訪問で親しんだ土地です。いろはもみじの芽生えがきれいでした。
コメント
★菜の花へ風の切先鋭かり 正子
菜の花が咲き始めたころでしょうか。まだ春は浅く、ときに冷たい風が野を吹き抜けます。風に大きく揺れ動く菜花にはらはらさせられている作者の気持が端的に詠まれていると思います。