2月10日(木)

★おしばなの紅梅円形にて匂う   正子
おしばなとして、なお仄かな香りを残す紅梅。枝々に咲き匂う花をありありと思い浮べる、新鮮な香おりです。おしばなの一枚となりながら、より鮮やかで艶やかな、小さな円形の花びらです。(藤田洋子)

○今日の俳句
街筋の昼月ほっと梅開く/藤田洋子
街筋の空を見上げれば、白く透明感のある昼の月が浮かんでいる。昼月を遠く梅が開いて、昼月と梅との美しい出会いがある。(高橋正子)


コメント

  1. 藤田洋子
    2011年2月8日 23:23

    お礼
    正子先生、今日の俳句に「梅開く」の句を取りあげていただきありがとうございます。

    ★おしばなの紅梅円形にて匂う 正子
    おしばなとして、なお仄かな香りを残す紅梅。枝々に咲き匂う花をありありと思い浮べる、新鮮な香おりです。おしばなの一枚となりながら、より鮮やかで艶やかな、小さな円形の花びらです。