雨のち曇り。
焼き芋を割りて少女のあどけなし 正子
前見据え少年歩く十二月 正子
●花冠月例ネット句会の金・銀・銅賞の各賞の受賞者を一覧表にする。明日の12月月例句会が終わったら、1年分が揃う。1年まとめて簡単でも表彰したい。
2019年(1月~11月・各人最高賞)(敬称略)
金賞:美知子(4回)・栄太郎(2回)・泰與(2回)・恵子(1回)有花(1回)・秀之 (1回)
銀賞:洋一(3回)・句美子(3回)・敬二(1回)・ますみ(1回)
銅賞:友宏(5回)
●億劫だったが、歯の定期検査に。あまりに寒いせいか、空いていてすぐ診てもらえた。
●神奈川県庁のハードデスクが廃棄業者によって破壊されず盗まれて、オークションにかけられ、落札されて情報が流出する。メールにすると、1800万通分になるという。
政府が小学生一人に授業で一台ずつパソコンを持たせる計画だという。
花冠がインターネットを始めるといったとき、それまで紙の雑誌で参加していた人たちは全員花冠を退会した。今でも思う。俳句に限ってはいないが、ITについて、今でも社会に偏見があると思う。社会に本当の意味で組み込まれていないのではと思う。
●角川俳句年鑑2020年版をあらかた読む。印象に残った大きい記事はなかった。ページに白紙の部分があるのが、気になった。例えば、諸家自選5句の最後のページが3名分の空白がある。プロの編集者が編集しているはずなのだが、その理由はなんだろう。また、結社動向に補遺がつけられている。これもよくわからないが、俳壇になにか変化が起こっているんだろうと想像する。
コメント