12月6日(日)

●「はやぶさ2」が今朝の午前2時半ごろ、オーストリアの平原にリュウグウから採取した砂などの入ったカプセルを投下した。そして「はやぶさ2」は、投下するや、多量に燃料があるので、再び11年先に到着する小惑星へ飛んでいった。休むこともなく、投下という勤めを終わるとさっさと地球を後にした。その鮮やかさには感激する。美しい。機械なのだけれど、誰もが「はやぶさ2」を人のように思って感激している。不思議な感激だ。
天気予報に混じって、野口さんが乗って飛行している宇宙ステーションがいついつ見られるという報道もある。宇宙はたしかに拓かれている。
●句美子が来る。「俳句年鑑2021」を持たす。慶應から寄付の依頼が来ている。パンフレットで寄付の残高を比べるているのは、ハーバードとスタンフォード。桁違いで、日本の寄付文化はまだまだ。

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